あなたは、お金を借りるときに返済のことを考えていますか?
今、お金がないから、融資を受けようとか、クレジットカードを使うということだけを考えていませんか?
借りたものは、返さなくてはなりません。
けれど、どうにもならないことはありますよね。
借金がゼロの状況だったらどうするべきなのか?
借金がある状況にさらに重ねてしまったらどうするべきなのだろうか?
いろんなケースがあると思いますが、新しく借りたお金が支払えないとなったとき、どうすることができるのでしょうか?
お金がない、生活ができない時に借金以外の方法をまず考えよう!
お金がないとなったときに、まず、考えるべきことはなんでしょうか?
実家に帰ることや一時的に居候させてもらうことは難しいでしょうか?
副業をして収入を増やすこと、主婦や主夫をしている方は、パートに出ることは難しいでしょうか?
それでも難しいとなったときには、役所に相談することをおすすめします。
本当に困り果てて、借金をしなければならないくらいならば、生活保護の申請を考えることは大切なことです。
しかし、すでに借金がある場合は、生活保護を申請することは難しいです。
借金返済のための生活保護は認められていません。
では、借金がある場合にはどうなるのでしょうか?
できることを考えていきましょう。
借金したけど、一度も返済できない場合どうなってしまうのか?
もともと、借金があって、返済期限も迫り、どうにもならなくて、借金をしてしまうことはありますよね。
ですが、借り入れをする時には、返済の見込みがあると思っていたのに、何らかの理由で返済できないこともあります。
急な病気や職を失うようなことなどがあって、困窮することもあります。
それを放置してしまうと、取り立てで怖い思いをすることもありますし、最終的に裁判となり、給料の差し押さえや強制執行を受けることになります。
そうなる前に、一体どうしたらいいのでしょうか?
これまでの借金も、新たに借り入れて一度も返せていない借金でも、弁護士に相談することは…
できます。
ただし、一度も返済できていない借金の任意整理のご希望は難しいです。
債権者(貸した側)からすれば、まだ一度も返済されていない人を相手に利息をカットして返済の約束をすることに、容易に応えてくれるとは考えにくいですよね。
何より、任意整理は、元金を3~5年で返済していく計画を立てるもので、あなた自身も返済していく目処が立たなくて苦しいから支払えないわけですよね。
では、どのように考えていくのがいいのでしょうか?
返済できない場合に考えられる債務整理とはどんなものがあるのか?
個人再生と自己破産の2つの方法があります。
自己破産の方が聞きなれた言葉だと思います。
自己破産は、持っている借金を帳消しにすることを裁判所に認めてもらう手続きです。
個人再生は、同じく裁判所に申立てをする手続きですが、借金総額を5分の1~10分の1に減額し、3~5年で弁済していく手続きです。
個人再生の場合は、住宅ローンを残して、その他の借金だけを圧縮することが可能な場合もあります。
何もかも処分する自己破産よりも利点があります。
こうした提案が、弁護士にはできますので、相談料はかかりませんので、お気軽に相談にお越しください。
【まとめ】自分を責めることなく、返済が難しいと思ったら相談に行こう!
当初の計画と違うことは誰にでもあります。
生活が困窮してどうにもならなくなる前に相談に来てください。
弁護士は、あなたの味方です。
一度も返済できないことを責めることはありません。
あなた自身のことも責めないでください。
僕は、あなたの状況をお聞きして、どのような手段で救済することができるかを考えることが仕事です。
あなたの状況が好転することを願っています。