借金が一度も払えないと思うほど、
頑張り続けてしまったんですね
あなたが、一生懸命に今の生活をどうにかしようとしてきたことを僕は否定しません。
そして、これから先どうしたらいいのかを考えようと足を進めたあなたの選択は間違っていません。
今からでも遅くない。
一緒に解決していける道を探していきましょう。
実際は、借金が返せない状態になると、債権者から督促が来るようになり、最初は穏やかでも次第に激しさを増していきます。そして、最後には、給料や口座の差し押さえに発展してしまい、今よりも生活が追い詰められてしまうことが否定できません。
もし今、借金が一度も返済してない、もうどうにも払えないと感じて、誰にも相談できずに苦しんでいるなら、どうか一人で悩まないで弁護士を頼ってください。あなたは決して一人ではありません。
このままの状態を放置してしまうと、事態は悪化の一途をたどる可能性があります。しかし、私たち弁護士は、あなたの味方です。必ず解決策を見つけ、あなたの心に安らぎを取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。
この記事では、不安で押しつぶされそうなあなたの気持ちに寄り添いながら、この苦しみから抜け出すための具体的な方法を一緒に考えていきます。
「もう、誰にも頼れない…」そんな孤独を感じていませんか?
借金が返せない時、一度も返済してない時、払えないとどうなる?
そんな状況に陥ると、「誰にも相談できない」「私だけがこんなに苦しんでいるんだ」と、孤独を感じてしまうかもしれません。
眠れない夜を過ごし、朝が来るのが憂鬱になっている方もいるかもしれませんね。
無理もありません。
抱えきれないものを抱えてきたのです。
でも、あなたは決して一人ではありません。
今、あなたが抱えている不安や苦しみは、決してあなただけの特別なものではありません。
多くの方が、同じように悩み苦しみ、そして、限界を迎えた時、この記事にたどり着き、ようやく、自分の生きる道を方向転換させてみようと決意し、半信半疑で弁護士に相談した結果、借金生活から解放されて、自分のあるべき姿へと戻っていかれます。
きっと、まだまだ受け止められない思いもあるでしょうし、選択できない気持ちもあると思います。
それでも、どうか最後までお読みください。
なぜ、あなたは今、借金で苦しんでいるのでしょうか?
まずは、ご自身を責めずに、なぜ今、借金で苦しんでいるのかを一緒に振り返ってみましょう。
借金のご相談で1番多いのは、クレジットカードを複数持ち、どのカードも使い込んでしまい、支払いに困っているというものです。
ポイントが貯まるから、特典を受けられるからなどの理由から、安易に複数のクレジットカードの契約をしたことから始まります。
あるいは、ギャンブルや買い物がやめられないという状況に追いやられてしまっているというケースもあります。
どんな理由があっても、弁護士は、責めることはありません。
どうぞ、ご安心ください。
1.予期せぬ収入の減少
会社の業績悪化による給料の減額、突然の解雇、病気やケガによる休職など、誰にも予測できない出来事が収入を大きく左右することがあります。
2.想定外の支出の増加
家族の病気や介護、予期せぬ事故、災害など、生活していく上で避けられない出費がかさむことがあります。
3.繰り返される借金による多重債務
生活費の不足を補うため、以前の借金を返すため、安易に借金を繰り返してしまうことで、雪だるま式に借金が膨らんでしまうことがあります。
自転車操業の限界を迎えた合図です。これ以上苦しまずに弁護士にご相談ください。一緒に解決策を考えましょう。
借金が返せないと、この先どうなってしまうの?
借金を放置すると、状況は悪化の一途をたどります。
具体的にどのようなことが起こるのか、段階的にご説明します。
1.債権者からの容赦ない督促
あなたに貸したお金が返済期日になっても返ってこないと、債権者は、あなたに対して取り立てを始めます。
金融機関や貸金業者から、電話、手紙、SMSなど、様々な手段で頻繁に返済を求める連絡が来るようになります。
精神的に大きな負担となるでしょう。
2.信用情報への登録(ブラックリスト)
あなたに取り立てを促しても、返済してくれないとなると、信用情報機関に事故情報を登録されてしまいます。
信用情報とは、ブラックリストのことです。
これは、将来的にクレジットカード・ローンの利用が難しくなることを意味しています。
※2ヶ月ほどの滞納で登録される可能性があります。
3.債権回収会社からの通知
あなたが返済できない状況が続くと、金融機関によっては、回収業務を専門の債権回収会社に委託したり、債権そのものを譲渡したりすることがあります。
見慣れない会社からの突然の連絡に、不安を感じることもあるでしょう。
4.裁判所からの最終通告と強制執行
督促や通知を無視し続けると、最終的には裁判所から支払いを命じる通知が届き、給料や銀行口座などの財産が強制的に差し押さえられてしまう可能性があります。
人間の心理は、返済期日、引き落とし期日には、お金を用意しなくてはいけないという気持ちに支配されてしまったり、生活費が足りなくて補填することばかりに気が行ってしまうものです。
実家に帰ることや一時的に居候させてもらうことは難しいでしょうか?
副業をして収入を増やすこと、主婦や主夫をしている方は、パートに出ることは難しいでしょうか?
それでも借金の返済が追いつかない場合や身内に頼れない、これ以上収入が増やせない場合もあると思います。
本当に生活していくことが難しいとなったときには、役所に相談することも忘れないでください。
本当に困り果てて、生きていくことが困難ならば、生活保護の申請を考えることは大切なことです。
しかし、すでに借金がある場合は、生活保護を申請することは難しいです。
借金返済のための生活保護は認められていません。
ですが、自己破産を条件に生活保護の申請をすることは可能だと思いますので、諦めずに役所の人に相談してみてください。
しかし、生活保護を受けることだけが、借金問題を解決する方法ではありません。
できることを考えていきましょう。
誰に相談すれば、この苦しい状況から抜け出せる?
借金が返せないと判断した時、どこに相談に行くべきか悩むと思います。
借金の相談をして、負担を軽減する手続きのことを専門用語で「債務整理」と言います。
- 法テラス
- 司法書士事務所
- 法律事務所(弁護士)
主にこの三択で悩むと思います。
この中でも、1番敷居が高いと感じるのは、弁護士がいる法律事務所と思われるかもしれません。
困ったら、法テラスへという風潮もありますよね。
実は、法テラスの制度は、すべての人が利用できるものではありません。
法テラスが利用できたとしても、無料相談が利用できるのは、3回までで、弁護士を選ぶことができず、任せても良いと思える弁護士に出会えるかは運次第です。
さらに、法テラスの利用基準を満たしていたとしても、借金の督促を止める効果のある受任通知を出してもらえるまで時間がかかるので、直接法律事務所へ相談に行く方がずっと早く問題を解決するために動くことができます。
詳しくは、下記の記事をお読みください。
次に司法書士事務所ですが、1社あたり140万円までの案件しか扱えず、どの司法書士でも借金の相談ができるわけではありません。
認定司法書士の資格を持った司法書士だけが扱えます。
一見、依頼費用が安いように見えるかもしれませんが、司法書士は、代理人になることはできず、自己破産や個人再生を依頼した時には、裁判所に支払う予納金が高くなります。
詳しくは、下記の記事をお読みください。
3つ目の弁護士ですが、弁護士には、それぞれ得意・不得意分野があります。
その中でも「債務整理」に注力している弁護士は、あなたの借金の問題をどのように解決すべきかをよく知っています。
なぜなら、借金の問題に力を注ぎ、解決件数が多いことから、債権者の動向や傾向をよく知っています。
この債権者を相手に債務整理をするのなら、この手続きをした方がいい、手続きはせずにこれはそのまま支払った方がいいなどの知識があります。
借金が返せないと困った時には、債務整理に注力している経験豊富な弁護士に相談することをお勧めします。
次に一度も返せない借金のご相談について詳しく解説します。
一度も返せない借金のご相談について
一度も返せない借金をメインに解説をしていますが、限界が来て支払えなくなった場合でも同じですので、そのまま読み進めてください。
「実は、借りてから一度も返済できていない借金があって、誰にも相談できずに押しつぶされそうだ…」そんな状況で、この記事を読んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
「こんな状態でも、弁護士さんに話を聞いてもらえるのだろうか…」と不安に思わないでください。
私たちは、どのような状況の方でも、親身になってお話をお伺いします。
一度も返済してない借金についても、決して珍しいケースではありません。
大切なのは、これからどうすれば良いか、ということです。まずは、あなたの不安な気持ちを私たちに打ち明けてください。
あなたの状況をお聞きして、最良の案を出すのが弁護士の仕事です。
以下の方法から、あなたの状況に合った方法をご提案します。
任意で債権者の選択ができて、将来利息をカットし、3~5年で返済する手続き
★個人再生
借金総額を大幅にカットし、3~5年で返済する手続きで、住宅ローンを維持することが可能な場合があります。
★自己破産
借金そのものを帳消しにする手続きです。
養育費・税金・保険料などは免除することができません。
ただし、一度も返済できていない借金の任意整理のご希望は難しい場合があります。
債権者(貸した側)からすれば、まだ一度も返済されていない人を相手に利息をカットして返済の約束をすることに、容易に応えてくれるとは考えにくいですよね。
債権者は、それなりの条件をつけてくる可能性もありますし、任意整理には応じないということも考えられます。
また、任意整理は、元金を3~5年で返済していく計画を立てるもので対象は利息のカットのみです。
大幅な減額は望めないので、その返済とあなたの生活費の状況が嚙み合わないと、ベストな方法とは言えません。
では、任意整理が使えない場合は、どのように考えていくのがいいのでしょうか?
一度も返せない借金がある方の債務整理について
任意整理では債権者が応じてくれなかったり、あなたの生活の安定が難しい場合には、個人再生・自己破産という方法があります。
どちらの手続きも裁判所に申立てが必要な手続きです。
個人再生手続きとは
・圧縮した借金は、3~5年で返済していきます。
・毎月積立金をして、裁判所に返済できるという証明が必要です。
個人再生のメリット
①実際に財産を処分することはない
ただし、債権者が返却を求めた商品については、返還する義務があります。
②住宅ローンを残せる場合がある
住宅ローンを除いた借金を圧縮して支払うことができ、住宅ローンを支払っていける方においては、住宅資金特別条項の利用要件を満たしている場合に限り、住宅を手放さなずに住む可能性があります。
③大幅な借金の減額により生活が楽になる
(例)総額500万円の借金は、最大で100万円に圧縮することが可能です。
個人再生のデメリット
①安定した収入のある人にしか選択できない手続き
個人再生手続きは、圧縮した借金を返済していく手続きです。
この圧縮した借金を返済していくためには、安定した収入があることを裁判所に証明しなくてはなりません。
②財産の多い人には向かない手続き
実際に財産を処分することはありませんが、保有している財産を「今売ったとしたらいくらになるのか」という金額を返済額に計上しなくてはなりません。
これを清算価値と言います。
清算価値が高すぎると、個人再生手続きでは、借金の減額に繋がらなくなるので、財産の多い人には向かない手続きとなります。
例えば、生命保険、学資保険、退職金などです。
③借金の額の過半数を占める債権者に注意
詳しくは、面談の場でないとお答えできませんが、あなたの借金総額の半数以上を占める債権者が不同意を出すと、個人再生手続きは上手くいきません。
偏った債権者がいる場合、一度も返済できない借金の額などを弁護士に詳しくお話ください。
あなたにとって、個人再生手続きに問題があるか、ないかを一緒に考えます。
<個人再生手続きについて詳しく>
→個人再生手続きの流れ・期間・費用とは?名古屋の法律事務所の場合
自己破産手続きとは
自己破産のメリット
①誰でもできる
仕事をしている、していないに関わらず、誰でもできる手続きです。
ただし、過去に自己破産をしている人は、7年間は免責許可が下りないことがあります。
②財産は、すべて処分されない
自己破産と聞くと、何もかも失うイメージを持たれがちですが、自由財産といって、家財道具や衣服などまで没収されることはありませんし、総額99万円までの現金や財産を残すことができます。
③借金の苦しみから解放される
借金そのものを帳消しにする手続きになるので、自己破産をすれば、借金の返済からは完全に解放されることになります。
自己破産のデメリット
①状況や借金の理由によってはお金がかかる
あなたの財産状況や借金に至った経緯によっては、管財事件として扱われることになります。
この管財事件というのは、裁判所が選任した弁護士による状況調査です。
管財事件になると、担当している弁護士費用とは別で、裁判所に予納金を支払わなければいけません。
予納金は20~40万円です。
②税金・健康保険料は対象外
自己破産手続きで、帳消しにできるお金は、消費者金融、銀行、個人間などから借りたお金です。
国に支払わなければいけない税金や健康保険料などを滞納していても免除されません。
③養育費の支払いも対象外
あなたが養育費を支払う立場にある場合、養育費を滞納していたとしても、養育費は免除されません。
養育者に支払うお金と勘違いされがちですが、養育費とは、子供が健やかに育つための子供の権利です。
<自己破産手続きについて詳しく>
→自己破産手続きの流れ・期間・費用を詳しく解説!(名古屋の場合)
【まとめ】返済が難しいと思ったら法律相談に行こう!
これ以上、生活に困る前に弁護士にご相談ください。
弁護士は、あなたの味方です。
返済できなくなった借金のことも、一度も返済できないことも責めることはありません。
あなたがご自分を責める必要もありません。
失敗や予定が違ってしまうことは、誰にでも起きうることです。
僕は、あなたの状況をお聞きして、どのような手段で救済することができるかを考えることが仕事です。
アーク法律事務所のサポート
アーク法律事務所は、借金問題に悩むあなたを、心からサポートしたいと考えています。
無料相談
借金問題に関する法律相談は、何度でも無料で承ります。借金問題そのものの解決策はもちろん、手続きの流れや費用、ご家族への影響など、ご不安な点についてもお気軽にご相談ください。
親身な対応
経験豊富な弁護士が、あなたの状況やお気持ちに寄り添い、親身になって対応いたします。
柔軟な相談時間
平日夜間や土日祝日でも、ご相談いただけます。
明瞭な費用
弁護士費用は、事前に明確にご説明いたします。
任意整理:1社につき18,000円(税込)
個人再生:積立金×手続き期間(最低積立額は4万円から)
自己破産:24万円(税込)
すべて、着手金や報酬金、実費、手数料込の費用設定で、追加料金などはかかりません。
分割払いも可能ですので、お気軽にご相談ください。
法テラスの利用も可能です。
専属事務員によるサポート
弁護士だけでなく、専属の事務員が手続きをサポートいたしますので、安心して手続きを進めることができます。
プライバシー厳守
ご相談内容はもちろん、個人情報についても厳重に管理いたします。
即日対応
ご依頼いただいた場合は、すぐに受任通知を発送いたしますので、借金の督促や取立てをすぐに止めることができます。
【当事務所の無料相談の流れ】
当事務所、アーク法律事務所では、日弁連の規定を守り、面談相談のみの取り扱いとさせていただいております。
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平日夜間・土日のご相談も可能ですので、ご希望の日時をお知らせください。
ご相談料は不要です。
何度でもご相談いただいても、セカンドオピニオンのご相談でも無料です。
納得できる答えが見つかるまで、何度でもご利用ください。
一緒に明るい未来を見つけましょう。
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