高収入でも債務整理はできる?借金と生活費のバランス

「これだけ稼いでいるのに借金で苦しむなんて…」と自分を責めていませんか?

  • 世間一般よりは収入があるはずなのに、毎月のローンの返済がギリギリで生活が回らない
  • 手取りがこれだけある自分が「借金の相談」なんてしたら、弁護士に贅沢を怒られるんじゃないか

周囲からは「高収入で羨ましい」と思われているからこそ、誰にも「実は借金に追われている」と言えず、ひとりで激しい羞恥心と後悔に苛まれている方も少なくありません。

 

結論から申し上げます。

いくら収入が高くても、債務整理を検討することは可能ですし、法律で認められた正当な権利です。

 

そもそも、「収入の多さ」と「生活費のあり方(適正な支出)」は、決してイコールではありません。

債務整理をするからと言って、格安アパートに引っ越さなければならないなどの制約を受けることもありません。

重要なのは「手取りに対して、どうしてもかかってしまう生活費のバランス」であり、そこを紐解けば、あなたにとって最も希望が持てる解決策が必ず見つかります。

 

今回は、手取りが高くても債務整理ができる仕組みと、あなたの状況に合わせたベストな手続きの選び方を、アーク法律事務所の弁護士鬼頭が分かりやすく解説します。

 

収入と生活費の「本当のバランス」とは?

「手取りが多いのに、借金が返せないなんて自分がだらしがないからだ」と自分を責める必要はありません。お金の価値や生活費のあり方は、一律に割り切れるものではないからです。

 

例えば、手取り20万円の人が「家賃15万円」の家に住むのは明らかに無謀であり、生活は破綻します。

 

弁護士 鬼頭
しかし、手取り40万円の人が「家賃15万円」の家に住むことは、全体のバランスから見れば決して大きな異常ではありません。 贅沢や浪費をしているわけではなく、ごく一般的な生活の選択です。

 

そこに、お子様の進学や教育費、家族の医療費、住宅ローンなどが重なれば、手取りが多くても「毎月自由に使えるお金(返済に回せるお金)」が少なくなってしまうのは、ごく自然なことなのです。

 

裁判所がチェックするのは、単なる「収入の額」ではありません。

だから、一概に家賃はいくらまでとか、一般的な習い事、教育費をかけることを裁判所が咎めることはありません。

あくまでも、あなたの収入に見合った生活をしているかどうかです。その最大のアドバイスをするのが、弁護士の役割でもあります。

 

弁護士 鬼頭
今の収入で生活がきちんと回せるか「その生活の回し方が借金の原因になっていないか」、無駄遣いをしていない状態で、「今のあなたの生活環境において、本当に支払いに回せるお金はいくら残るのか」というバランスを見ていきます。

 

私はどの手続きを選べばいい?手取り40万円の「3つの選択肢」徹底比較

債務整理には、主に「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類があります。

具体的に2つのケースを挙げて、それぞれの支出のバランスから、どの手続きを選ぶのがベストなのかを比較してみましょう。

ケースA:独身・1人暮らし(手取り40万円/借金総額600万円)

  • 毎月の生活費(家賃・光熱費・食費など): 約20万円
  • 手元に残るお金(支払いに回せる額): 約20万円

※支払いに回せるお金が20万円あっても、利息等が加算され、返済額が20万円を上回ることがあります。


❌ 自己破産・個人再生

このケースでは認められません。

借金の返済を除いて、毎月20万円もの余力がある場合、裁判所は「支払い能力が十分にある」と判断するため、借金を減額したりゼロにしたりする公的な手続きは利用できません。


⭕ 任意整理

このケースの最適な選択肢です。

弁護士が間に入って将来の利息をカットし、元金だけを着実に返済していく計画を組みます。

毎月20万円の余力があれば、生活を脅かすことなくスマートに完済を目指せます。

 

弁護士 鬼頭
ケースAの場合では、余力が大きいため、裁判所を介す手続きは難しくなります。任意整理という手段で、最大限利息を削り、毎月の返済が楽になるように債権者と弁護士が交渉することができます。

 

ケースB:既婚・妻と子ども3人の5人家族(手取り40万円/借金総額600万円)

  • 毎月の生活費(家賃・食費・教育費など): 約35万円
  • 手元に残るお金(支払いに回せる額): 約5万円

 


❌ 任意整理

任意整理では、最大で利息の全額カットしかできません。

手元に5万円しか残らないこの状況では返済能力を大幅にオーバーする可能性が非常に高く、選ぶべきではありません。


⭕ 自己破産

生活を根本から立て直す、非常に現実的な選択肢です。

毎月5万円の余力があれば、全ての借金をゼロにした後の「生活再建」を極めてスムーズに進めることができます。

マイホームなどの手放したくない財産がない場合は、この方法で一気にリセットするのが好ましいと言えます。


⭕ 個人再生

マイホーム(家)がある場合の、最高の選択肢です。

住宅ローンはそのまま払い続けながら、それ以外の借金(600万円)を最大で「120万円」まで一気に減額し、毎月3.3万円(3年間)の返済に組み直します。

毎月の余力5万円の範囲内にしっかりと収まるため、家族の生活を守りながら確実にクリアできます。

 

弁護士 鬼頭
ケースBでは、所有している財産、家や車、生命保険、学資保険などの状況を見て、最大限財産を守れる選択肢を弁護士は検討します。債務整理をするからと言って、何もかも失うということはありません。

 

「自分の場合はどうなる?」疑問や希望を持ったあなたへ

このように、同じ「手取り40万円・借金600万円」という条件であっても、あなたの家族構成や、どうしても削ることのできない「生活費のあり方」によは個人差があり、選ぶべきベストな解決策はガラリと変わります。

 

ケースA・Bを見て、「私の場合は、どのケースに当てはまるんだろう?」「任意整理は無理でも、自己破産や個人再生を使えば、今の5万円の余力のままで人生を立て直せるんだ!」と、少しでも未来に希望が見えてきたなら、それが生活再建への第一歩です。

 

高収入の方の債務整理で大切なのは、恥ずかしがったり自分を責めたりすることなく、現状の家計簿をありのままを弁護士に相談することです。

 

「私の支出は、法律上どう判断されるんだろう?」

 

弁護士 鬼頭
その疑問を解消し、「あなたの今の生活のままで、一番負担を少なく、確実に借金をなくせる方法」を一緒に組み立てるために、私たち弁護士がいます。

 

まとめ|あなたの新しいスタートを、全力で応援します

高収入の方ほど、責任ある仕事を任されてストレスが多かったり、お子様の進学や住宅ローンのボーナス払いなど、人生のステージによって突発的な出費が重なりやすいのもまた、冷徹な現実です。

連帯保証人の責任を急に背負うことになったり、病気や減収で一時的に支出のバランスが崩れたりと、不本意な形で歯車が狂ってしまった方もたくさんいらっしゃいます。

 

弁護士 鬼頭
「手取りが多いから大丈夫」と無理をしてカードでの自転車操業を続けることこそが、一番危険な選択です。返済能力をオーバーしてしまう前に弁護士の手を借りて家計を正常化させることこそが、ご家族とあなたの未来を守るための「一番賢い選択肢」です。

 

債務整理は、決して恥べきことではありません。これからの人生をより豊かに、安心して過ごすために家計をリセットする、とても前向きな決断です。

 

当事務所では、ご相談者様一人ひとりのプライドとプライバシーを完全に守るため、じっくりとお話をお伺いする「対面での面談(来所)」のみの取り扱いとさせていただいております。

 

借金に関するご相談は、何度でも、セカンドオピニオンでも無料です。

無理に手続きを勧めることは絶対にありません。お話を聞いて、もし「これなら自分で返していけそうだ」と思われたなら、「NO」と言ってそのままお帰りいただいて大丈夫です。

 

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アーク法律事務所からあなたへ

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弁護士費用は、事前に明確にご説明いたします。

任意整理:1社につき18,000円(税込)
個人再生:積立金×手続き期間(最低積立額は4万円から)
自己破産:24万円(税込)

すべて、着手金や報酬金、実費、手数料込の費用設定で、追加料金などはかかりません。

分割払いも可能ですので、お気軽にご相談ください。
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専属事務員によるサポート
弁護士だけでなく、専属の事務員が手続きをサポートいたしますので、安心して手続きを進めることができます。


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ご相談内容はもちろん、個人情報についても厳重に管理いたします。


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場所は、名古屋市中区丸の内3丁目17番地13号 いちご丸の内ビル6階にあります。

地下鉄「久屋大通駅」1番出口より北へ徒歩1分です。

 

面談時間は、平日10時より行っています。

平日夜間・土日のご相談も可能ですので、ご希望の日時をお知らせください。

 

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