「借金が膨らんで、もうどうしたらいいかわからない…」
そんな苦しい毎日を、名古屋近郊でお過ごしのあなた。借金問題は、一人で抱え込んでも解決は難しく、時間とともに状況が悪化してしまうことがほとんどです。
もしも、借金を支払期日までに支払うことができず、滞納をしてしまった場合、滞納状態が続いている場合は、支払えないままでいると、最悪、給料や口座を差し押さえされてしまうことさえあります。
この記事では、借金問題の相談窓口と、それぞれの特徴をわかりやすく解説します。特に、名古屋にお住まいのあなたが、弁護士に相談するメリットを、地域の情報と合わせてお伝えします。この記事が、あなたにとって最適な解決策を見つける第一歩となれば幸いです。
相談前に知っておきたい!相談窓口の種類と特徴
借金問題の解決方法は、相談先によって大きく変わります。まずは、どのような相談をしたいのか、あなたの状況を整理してみましょう。
自分で解決を試みる場合
自分で借金問題を解決することは可能ですが、以下の点を覚えておいてください。
メリット
■費用を抑えられる。
■他人に知られずに進められる。
デメリット
■高金利の借り換えや、無計画な返済で逆に状況が悪化するリスク。
■法律の知識がないと債権者との交渉が難しい。
誰かに話を聞いてほしい、相談に乗ってほしい場合
- 消費生活相談窓口
- 市の相談窓口
- NPO法人などの相談窓口
- 法テラス
消費生活相談窓口
主な役割は、
助言や情報提供をしていて、必要に応じて、事業者への仲介のあっせんを行っています。
つまり、あなたの悩みを解決するために、相談に行くべき場所は、○○ですよ!と教えてくれるところです。
状況によっては、提携している弁護士や司法書士に取り次いでもらえます。
市の相談窓口
法律相談
弁護士、司法書士、相談員などによる面談または電話相談を行っています。
時間制限が設けられているので、あらかじめ相談したいことをまとめておくことをお勧めします。
名古屋市の法律相談はこちらのページをご覧ください。
しかし、弁護士や司法書士が対応してくれたとしても、そこで問題を解決することはできませんので、依頼を考える場合は、改めて、法律事務所・司法書士事務所への来所が必要になります。
生活相談
諸事情により、収入がない場合は、生活保護の相談をすることができます。
借金がある場合でも、相談に乗ってもらえますので、安心してくださいね。
NPO法人などの相談窓口
主な活動としては、無料で、借金の相談を聞き、必要に応じて、同系列の法律事務所や別の機関への紹介をしています。
法テラス
法律に関することで困ったら法テラスと思われる方も多いでしょうが、法テラスに関しては注意事項があります。
法テラスは、国の機関です。
相談者からの問い合わせに応じて、情報と相談機関への橋渡し役を担っています。
しかし、利用する場合には、収入制限があるので注意してください。
法テラスでは、橋渡し役の他に
費用の立替も行っています。
ですが、返還義務があります。
法テラスで行っている相談は、
1回30分、1案件につき3回まで
という制限が設けられています。
あなたが相談してみたいと思う弁護士や司法書士のもとへ直接相談に行ってから、法テラスを利用することができるということです。
また、法テラスへの申請を行っているかは、各法律事務所で異なると思いますので、ご相談前に合わせてお問合せください。
借金問題を具体的に解決したい場合
- 弁護士事務所
- 司法書士事務所
- 法テラス
このように、相談先によって役割が異なります。ご自身の目的に合わせて、適切な相談窓口を選びましょう。
借金問題を解決するなら、弁護士・司法書士へ
「相談に乗ってほしい」という気持ちが強い場合は、公的な相談窓口が役立ちます。
しかし、借金問題を根本的に解決したいのであれば、弁護士や司法書士に相談する必要があります。
なぜなら、弁護士や司法書士は、法律に基づいた解決策を提案し、債権者との交渉や裁判所での手続きを代行できるからです。あなたの状況を詳しくヒアリングした上で、最適な解決方法を提案し、生活再建をサポートします。
弁護士・司法書士選びのポイント
債務整理は、専門知識と経験が豊富な弁護士・司法書士に依頼することが大切です。以下のポイントを参考に、信頼できる専門家を選びましょう。
- 直接面談をしてくれるか
- 債務整理の経験や実績が豊富か
- 費用体系が明確か
- 親身になって相談に乗ってくれるか
- 事務所の雰囲気はどうか
複数の専門家へ相談し、比較検討することも大切です。
弁護士と司法書士、どちらに相談すればいいの?
借金問題の相談は、弁護士と司法書士のどちらでも受け付けていますが、それぞれに得意分野や扱える案件に違いがあります。
司法書士は、140万円以下の借金問題や、簡易な手続きを扱うことが得意です。
しかし、個人再生や自己破産のように裁判所を介する手続きを行う場合は、弁護士に依頼した方がいいかもしれません。
司法書士に依頼した場合、司法書士は代理人として裁判所への手続きを行うことができません。
そのため、裁判所への手続きはご自身で行わなければなりません。
また、司法書士に依頼した場合でも、裁判所にかかる予納金が発生します。
この予納金は、弁護士に依頼した場合よりも高額になる可能性があり、司法書士の依頼費用が安くても、予納金を含めた総費用は弁護士に依頼した方が安くなるケースもあります。
ご自身で手続きを行うことに不安がある方や、手続きをスムーズに進めたい方は、代理人として手続きを代行できる弁護士に依頼することをお勧めします。
アーク法律事務所では、弁護士が直接対応し、あらゆる債務整理手続きをサポートいたしますので、安心してご相談ください。
弁護士による借金解決の方法
弁護士は、あなたの状況に合わせて、以下の方法で借金問題を解決します。
- 任意整理:毎月の返済額を減らしたい
- 個人再生:住宅を守りながら借金を減らしたい
- 自己破産:借金をゼロにして再出発したい
どの方法が最適かは、借金の額や収入、財産の状況によって異なります。まずは弁護士に相談し、専門家の意見を聞いてみましょう。
債務整理のメリット・デメリット
「借金がなくなるなら、早く債務整理したい!」
そう思うかもしれませんね。
でも、債務整理には、以下のようなデメリットもあります。
債務整理のメリット
■借金返済の負担を軽減できる
■精神的な負担を軽減できる
■督促が止まる
債務整理のデメリット
■ブラックリストに登録される:一定期間、クレジットカードやローンが利用できなくなります。
■財産を処分しなければならない場合がある
■手続きに費用と時間がかかる
次に、各手続きのメリットとデメリットをご紹介します。
任意整理
弁護士や司法書士が債権者と交渉し、将来の利息をカットしたり、返済期間を延長したりすることで、毎月の返済額を減らす手続きです。
裁判所を通さないため、比較的短期間で手続きが完了するのが特徴です。
メリット
借金の額が比較的多くない方に向いてます。
■債権者を選べる
同一の保証会社の場合は、両方手続きが必要になるケースもあります。
例)バンクイックとアコムなど
■弁護士や司法書士に依頼するだけで、手続きが完了する
■短期間(約3ヶ月ほど)で、手続きが完了する
デメリット
■高額な借金だと生活が楽にならない
■できることは「利息のカット」のみ
■債権者によっては、頭金・利息・期間の短縮などの条件が付けられてしまう
■債権者によっては、任意整理に応じてもらえない
個人再生
裁判所を通して、借金を大幅に減額し、原則3年間で返済していく手続きです。
住宅ローンがある場合は、住宅を手放さずに済む可能性があります。
メリット
借金総額は、住宅ローンを除いて、300万円以上ある方に向いています。
■住宅ローンを維持できる可能性がある
■自己破産と違って、財産を実際に処分しない
■住宅ローンを除いた借金総額を1/5~1/10へと圧縮できる
■自己破産のように資格制限がない
デメリット
■裁判所に申立てが必要で、時間がかかる(7~8ヶ月)
■財産がたくさんあると減額率に影響する
■安定した職に就いていないと手続きができない(専業主婦(主夫)、無職は不可)
■税金・年金・保険料・養育費・損害賠償金は対象外
自己破産
裁判所を通して、借金をゼロにする手続きです。
借金の返済能力がないと認められれば、借金の支払義務が免除されます。
メリット
■借金を帳消しにできる
■生活再建が可能
■最大99万円までの財産を残せる
■無職でも手続きが可能
デメリット
■プラスの財産を処分される可能性がある
■保険外交員、警備員、士業などに就いていると手続きができない
■税金・年金・保険料・養育費・損害賠償金は対象外
どの手続きが適切かは、あなたの状況によって異なります。
アーク法律事務所では、あなたの状況を詳しくお伺いし、最適な解決策をご提案させていただきます。
借金問題を放置するリスク
借金問題を放置すると、以下のようなリスクがあります。
- 督促の激化
- 遅延損害金の増加
- 信用情報の悪化
- 給料や口座などの差し押さえ
- 精神的な負担の増加
これらのリスクを避けるためにも、早めに専門家に相談することが大切です。
名古屋の弁護士に相談するメリット
借金問題を弁護士に相談するなら、お住まいの地域に近い弁護士を選ぶことをおすすめします。
特に名古屋にお住まいの方、または愛知・岐阜・三重にお住まいの方にとって、名古屋の弁護士に相談することには多くのメリットがあります。
地域に精通した弁護士だから安心
債務整理の手続きでは、裁判所に提出する書類を作成したり、裁判所とのやり取りを行ったりする必要があります。
実は、裁判所で使用される書式は全国共通ではなく、各裁判所によって異なる場合があります。
そのため、お住まいの地域を管轄する裁判所の書式や運用に詳しい弁護士であれば、スムーズに手続きを進めることができます。
書類の不備による手続きの遅延や、予期せぬトラブルを避けることができるでしょう。
また、借金問題は一刻を争うケースも少なくありません。地域に根差した弁護士であれば、迅速かつ柔軟に対応することが可能です。
面談しやすい距離感
弁護士に借金相談をする場合、直接会って相談することが非常に重要です。
なぜなら、弁護士は相談者の状況を詳しくヒアリングし、適切な解決策を提案する必要があるからです。
弁護士法においても、弁護士は相談者と直接面談し、十分な情報を把握した上でなければ、委任契約を締結してはならないと定められています。
以上の内容からしても、面談をせず、メールや電話のやり取りのみで依頼を引き受けるような弁護士は、安心して任せていいものか、慎重に検討する必要があります。
遠方の弁護士に依頼することも不可能ではありませんが、何度も遠方まで足を運ぶのは大変です。お住まいからアクセスの良い弁護士であれば、面談や打ち合わせもスムーズに行え、安心して手続きを進めることができます。
名古屋の弁護士ならではの強み
名古屋には、債務整理に強い弁護士事務所が数多く存在します。
これらの事務所は、地域の経済状況や裁判所の運用に精通しており、あなたの状況に合わせた最適な解決策を提案することができます。
また、無料相談を実施している事務所も多いため、気軽に相談することができます。
借金問題は、決して一人で抱え込まず、地域の弁護士に相談することをおすすめします。
まずは一歩を踏み出しましょう
心理的な面は、公的な相談窓口へ
物理的な解決方法を目指すのなら、法律事務所へ
「弁護士に相談するのはハードルが高い」と感じるかもしれません。しかし、多くの弁護士事務所では、無料相談を実施しています。「相談だけなら…」という気軽な気持ちで、まずは専門家の話を聞いてみませんか?
当事務所、アーク法律事務所では、相談は何度でも無料で受けられます。セカンドオピニオンの方の相談も大歓迎です。まずは、どんな解決策があるのかを知ることから始めましょう。
借金問題を解決して、新しい生活をスタートさせましょう。
アーク法律事務所のサポート
アーク法律事務所は、借金問題に悩むあなたを、心からサポートしたいと考えています。
無料相談
どんなご相談でも、何度でも無料です。借金問題はもちろん、それ以外のことでも、お気軽にご相談ください。
親身な対応
経験豊富な弁護士が、あなたの状況やお気持ちに寄り添い、親身になって対応いたします。
柔軟な相談時間
平日夜間や土日祝日でも、ご相談いただけます。
明瞭な費用
弁護士費用は、事前に明確にご説明いたします。
任意整理:1社につき18,000円(税込)
個人再生:積立金×手続き期間(最低積立額は4万円から)
自己破産:24万円(税込)
すべて、着手金や報酬金、実費、手数料込の費用設定で、追加料金などはかかりません。
分割払いも可能ですので、お気軽にご相談ください。
法テラスの利用も可能です。
専属事務員によるサポート
弁護士だけでなく、専属の事務員が手続きをサポートいたしますので、安心して手続きを進めることができます。
プライバシー厳守
ご相談内容はもちろん、個人情報についても厳重に管理いたします。
即日対応
ご依頼いただいた場合は、すぐに受任通知を発送いたしますので、借金の督促や取立てをすぐに止めることができます。
【当事務所の無料相談の流れ】
当事務所、アーク法律事務所では、日弁連の規定を守り、面談相談のみの取り扱いとさせていただいております。
場所は、名古屋市中区丸の内3丁目17番地13号 いちご丸の内ビル6階にあります。
地下鉄「久屋大通駅」1番出口より北へ徒歩1分です。
面談時間は、平日10時より行っています。
平日夜間・土日のご相談も可能ですので、ご希望の日時をお知らせください。
ご相談料は不要です。
何度でもご相談いただいても、セカンドオピニオンのご相談でも無料です。
納得できる答えが見つかるまで、何度でもご利用ください。
一緒に明るい未来を見つけましょう。
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