電気代・ガス代が高騰して払えない!生活が回らない方へ

ロシア対ウクライナ戦争の影響もあり、原油が高騰したことから、様々な部分で生活の支障が出ています。

その中でも、

2023年1月に届いた「電気代」「ガス代」の請求書に驚いた方は多いと思います。

 

これは、燃料費調整額の変動に伴う大きな影響が起きています。

 

政府は、「電気・ガス価格激変緩和対策事業」として、2023年2月~10月分の補助金を出すことを決めました。

 

契約会社、契約プランによって、どのくらいの緩和に繋がるのかは一概に言えません。

 

明確に言えるのは、緩和はできても、高騰前と比較すると…

これまでよりも高い電気代、ガス代を支払い続ける必要があります。

 

決まっているのは、

電気使用量1kwh…7円の補助

ガス使用量1㎥…30円の補助

 

電気代の特徴は、使えば使うほど、1kwhの単価は高くなります。

ガス代の特徴は、使えば使うほど、1㎥の単価は安くなります。

 

電気代、ガス代の値上げがされてしまった今、ご家庭の使用状況によっては、大打撃を受けてしまった方も多いと思います。

 

このままでは、生活がままらない、回らないと思われる方向けの記事です。

 

 

 

燃料費調整額の変動と電気・ガス価格激変緩和対策事業の効果への期待度

 

燃料費調整額とは、貿易統計における原油価格や液化天然ガス価格などから算出される、その時々の平均燃料価格により毎月変動する調整額のことです。

参照:東京電力エナジーパートナー

 

燃料費調整額の変動

電気代2022/12023/1増えた額補助金(2~10月)請求目安
-1.72円/kwh12円/kwh約14円/kwh7円/kwh7円/kwh
ガス代2022/12023/1増えた額補助金(2~10月)請求目安
-18円/㎥60円/㎥78円/㎥30円/㎥48円/㎥

参照:新電力ネット 、中部電力ミライズ

※具体的な請求額の計算は、各契約会社、契約プランによって異なります。

 

電気代の使用量1kwhあたり約9円

ガス代の使用量1㎥あたり66円

 

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の補助があっても、これまでの請求より高くなることになります。

 

これがどれだけの家計の負担になるかというと…

 

<今後の目安>

電気使用量が700kwhだった場合の例

2022/1 17,296円
2023/1 26,900円

補助金適用期間
22,000円

国が約5,000円の負担をしてくれることになります。
家計としては、約5,000円電気代は増額します。


ガス使用量が60㎥だった場合の例
2022/1 8,925円
2023/1 13,458円

補助金適用期間
11,717円

国が約1,700円の負担をしてくれることになります。
家計としては、約2,800円の増額をします。

 

何度も繰り返しますが、あなたの契約している会社とプラン、使用量によって金額は異なります。
オール電化のご家庭では、10万円ほどの請求が来たと困っている家庭もあるのが実情です。

 

多くの家庭では、これまでの電気代の請求額が1.5倍ほどの請求になったりしている状況です。

 

 

弁護士 鬼頭
公共料金の支払いが予定額を超え、物価の高騰は止まらないので、暮らしがとても心配ですね。

 

 

物価が高騰し、家計の見直しが重要な今

 

♦食料品
♦日用品
♦電気・ガス代
♦外食産業
♦その他サービス業

今、物価の高騰で、暮らしは、どんどん圧迫されていくばかりです。

この物価の高騰は、ウクライナとロシアの戦争が大きく関わっていると言われています。

 

1つ1つは、小さな値上げかもしれません。

でも、それが、多岐に渡るので、全体的な家計からの支出は大きくなります。

 

さらに、コロナ、インフルエンザなどの影響により、収入を得るという部分でも大きな打撃を受けることも考えられます。

 

懸念される支払い期日のピンチ

まず、1ヶ月という期間のうちに、病気にならずに仕事に出られるという状態を維持することが毎月の課題となっていますよね。

 

<毎月の固定支出>

  • 家賃・住宅ローン
  • 車のローン
  • 保険
  • 公共料金
  • 学費
  • その他の支払い

 

毎月の固定支出だけでも大きな割合がありますよね。

 

このうち、電気・ガス代は、大きく変動してしまうことになりました。

 

さらに、生活費の部分を占める支出の割合も増していく状況です。

2023年4月まで、値上げを決めている企業はとても多いです。

 

このような状態になってくると、これまでの生活通りにはいかなくなります。

 

弁護士 鬼頭

全体的に数万円単位で家計には大きな負担を受けることになるわけです。

 

 

家計のピンチを補填しないと乗り切れない場合の懸念点

 

クレジットカードを利用することは、極々一般的なことです。

 

各種支払いをクレジットカードにまとめている方も多いと思います。

 

今回、物価の高騰による影響で、その請求額は、これまで通りにはいかず、増えることが見えています。

 

増える請求に対応できる経済力はあるか?

弁護士 鬼頭
生活費の余力、貯蓄などがある人にとっては、この物価の高騰のピンチを乗り切ることができるかもしれません。
でも、家計費に余力がない場合は、クレジットカードやキャッシングを頼るしかないケースが多くなります。

 

クレジットカードやキャッシングを利用することは悪いことではありません。

しかし、その使用した分の支払いに困るという悪循環を招くことだけは避けなければ、いつか限界がやってきてしまいます。

 

すでにこれまで毎月の生活を補填をしていた場合

弁護士 鬼頭
これまでの生活の中で、クレジットカードやキャッシングを利用している方にとっては、さらに利用額を増やさなければ生活ができなくなってしまいます。

 

これまでの生活でも、クレジットカードやキャッシングを頼っていた場合には、もっと生活が困窮する兆しがあります。

 

補填先の限界が来れば、生活はどうにもならない状況を迎えます。

 

こういった場合には…

クレジットカードやキャッシングを利用した経緯から振り返って、今の生活状況と照らし合わせて考えることが大切になります。
それができるのは、債務整理という方法です。
完全に生活が破綻してしまってからでは、どうにもなりません。

詳しく解説します。

 

 

生活を見直す場合の債務整理のメリット

 

今、物価の高騰に伴い、これまでの物価へと戻る保証はありません。

そうなると、生活はどんどん圧迫されてしまいますね。

 

「債務整理」と聞くと、構えてしまうかもしれませんが…

債務整理は悪ではありません。

 

これからの生活に見通しを立てるための方法です。

 

<債務整理でできること>

すでに持っている借金の利息をカットすることで支出を減らす(任意整理)

すでに持っている借金総額を大幅に減額することで支出を減らす(個人再生)

すでに持っている借金を帳消しにすることで生活を立て直す(自己破産)

債務整理でできることは、未来のお金を減額することはできません。

 

これまで積み重ねてきた過去のお金、家計を圧迫していた部分に対処できることがメリットです。

 

弁護士 鬼頭
債務整理の方法を決める上で重要なのは、今の収入で固定支出が払えるかどうか、その残りで生活ができるかです。

 

これまで、クレジットカードやキャッシングを利用して増えてしまった分は、すべて借金です。

 

借金があるのなら、これからの物価高騰に対応していくことは、さらに厳しくなることが予想されます。

 

過去の自分の借金を如何に軽くできるかが、今後の厳しい現実を生き抜くカギになります。

 

どうにもならなくなる前に、あなたの家計を守るために、ご不安がある場合には、お早めにご相談にお越しください。

 

 

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借金・多重債務問題の解決方法は二択です。

①収入を増やして返済する
②借金の返済額を変える

借金の返済額を変えるとは

 


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