今の時代は、消費者金融・銀行などから現金を気軽に借りられるようになりました。
年度替わりの節目の出費、突然の出費にも大きなハードルなく、親に頭を下げることもなく借りることができます。
非常に便利になったと思います。
ですが、一時的な立替として借りたその場はいいかもしれません。
返済に困るのは、返済期日が来てから…
借りたお金は、すべて返済する義務があります。
返済までは、1ヶ月以上間が空いていることもあるでしょう。
1ヶ月も時間があれば、生活の状況は変わったりします。
消費者金融・銀行でお金を借りて、返済が苦しいと思っている方は、すでに多重債務者である場合がほとんどです。
さて、自分が多重債務者で、返済に困難を感じている場合…一体どうしたらいいのか悩むと思います。
どのような解決方法があるのかを一緒に考えてみましょう。
最初は「ちょっと穴埋めのつもり」で借りたお金…
何かのきっかけでお金を借りることがあった時、まず、その場の入り用の解決に気持ちが行ってしまっていますよね。
・車検代
・卒入学費用
・急な出費
・旅行などの遊び…
現金でなければ、対応できないことがあります。
そして、返済は、1万円だもん…
大丈夫だよね…
と、何となくな状況でスタートすると思います。
社会的な体裁もあって、どうしてもお金が必要になることもあるものです。
以前なら、親に頭を下げて借りることも多かったと思います。
今は、親に頭を下げるより簡単に借りれてしまいます。
親ならお小言がついてくるけれど、他人は気前よく融資に応じてくれるものです。
そんなちょっとの穴埋め、1万円だった返済額もどんどん苦しくなってしまうことがります。
そうなると、事態は深刻化していくばかりです。
多重債務者が陥る状況とは…
クレジットカードは、カードを取扱っているお店でしか使えません。
公共料金や税金の支払いなど、カード払いにしていない限り、現金が必要です。
どうしても、クレジットカードだけでは賄えないこともあります。
消費者金融・銀行は、現金を借りることができるので、現金は国内であればどこでも使うことができます。
現金さえあれば…
クレジットカードで支払えないものや、そのクレジットカードなどの支払いに充てることもできます。
一時的に立替のような感覚で借りたお金であれば、大きく困ることはないでしょうが…
すでにお金のやりくりに困っている状況下で、消費者金融・銀行からお金を借りてしまうと、返済が追い付かない事態に発展してしまいます。
A社を返済するためにB社から借入をする、生活費のためにC社から借入をする…
多重債務者への道は、こうして進んでいってしまいます。
このような自転車操業状態になってしまっているのなら、この借金問題を解決させないと、どうにもならなくなってしまいます。
では、どんな場所に相談に行けばいいのかをお伝えします。
消費者金融・銀行で借りたお金を返済に充てている状況なら一刻も早く相談に行こう!
あなたが何かの返済のために消費者金融・銀行からお金を借りている状況になってしまっているのなら、限度額が来た段階で終わりを迎えることになってしまいます。
支払えないと放置すると…裁判所から訴状が届いたりする原因になります。
生活が回らなくなっていることに気づいたら、一刻も早く相談にきてください。
借金問題は、解決させることができます。
相談に来て、ご依頼を受けることができれば、借金の取立てもストップさせることができます。
弁護士または認定司法書士
弁護士は、あなたの代理人にもなれる法律のスペシャリストとして、お困りの案件すべてに対応できます。
認定司法書士は、1社140万円未満の借金しか取り扱えず、代理人にはなれないので、手続きによっては高くつく場合や手続きに困ることもあるかもしれません。
取扱いについて不安がある場合は、最初から弁護士に相談することをお勧めします。
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