クレジットカード支払いできない原因と借金の相談をする目安

クレジットカードは、とっても便利なものです。

現金が手元になくても、買い物することができてしまいますよね。

 

ネットショッピングが普及した今では、お店に行くこともなく、お金を直接払うこともなく、家に商品が届きます。

すごく便利な世の中になりました。

 

ですが、この便利さが仇となって返済に困る人が後を絶ちません。

 

大きく2つのパターンに分かれます。

 

・金銭的に余裕がなくて補填として使う
使いすぎて金銭的な余裕がなくなる

 

クレジットカードの返済に困る人の原因は、補填としていたのか、使いすぎていたのかの2通りであることが多いです。

 

あなたの返済状況はどうでしょうか?

自転車操業状態になっているのなら、限界がすぐそこです。

  • 生活を維持するために補填が必要なケース
  • 支払をするために借入が必要なケース
  • 収入が減ってしまったケース

 

相談するタイミングについても一緒に考えましょう。

 

弁護士 鬼頭
僕は弁護士ですが、ポリシーの1つとして、あなたの状況を責めることはしません。
僕が大切にしているのは、どんな理由で借金ができて、どのようなアドバイスをご提案できるか?ということです。

 

 

 

クレジットカードの返済に困る兆しが見えてきたら…

 

クレジットカードは、毎月の締日があって、請求日があります。

別の言い方をすると、

支払いを先送りできるものです。

 

今日買った商品の支払日は、翌月の〇日でいいとなると…

使っても大丈夫な気がします。

 

さらに、次の支払いはちょっと厳しいから

リボ払いでということができてしまいます。

 

でも、リボ払いにしてしまえば、クレジットカードの返済は少額ずつしか行われません。

さらに、利息ばかりが増えていくので、完済までの道のりは遠のいていきます。

 

もう少し言うと、利用可能額は増えにくいので、限度額がいっぱいになると、別のカードで補填をすることを考えたりします。

 

そうこうしているうちに…

 

毎月の返済は大きく膨れ上がってしまいます。

 

一体なぜ、このような事態に陥ってしまったのでしょうか?困っている原因を考えてみましょう。

 

 

クレジットカードの返済に困る原因について考えてみる

 

そもそも、どうして返済が難しいと感じるほどの状況になってしまっているのかを考えてみましょう。

 

借金の返済額を別にして考えてみましょう。
今の収入は、通常の生活を送るのに十分な金額でしょうか?

 

弁護士 鬼頭
収入から家賃と固定出費を引き算してみましょう。
生活費に使えるお金はいくらありますか?
赤字の場合は、生活の基盤から見直す必要がありそうです。

 

 

見栄を張り過ぎたり、欲を持ちすぎていませんか?

 

弁護士 鬼頭
所謂、浪費が多くないでしょうか?
また、みんなが持っているから自分もと背伸びしていないでしょうか?
こういった積み重ねは大きな借金として返ってくることがあります。

 

 

現金を使わないことで、金銭感覚が狂っていないでしょうか?

 

弁護士 鬼頭
クレジットカードの実態は、後払いで借金です。
目に見えて、お金を使ったという感覚は薄いです。
今月使いすぎた!と認識するのが難しく、カードの請求額が上がってようやく認識できます。
つまり、認識できた時には、借金の額が大きくなっている可能性が高いです。

 

 

クレジットカードを複数枚使用していませんか?

 

弁護士 鬼頭
使い道がどうであれ、複数枚のカードを使用していれば、毎月の返済額も複数分なので高額になります。
現金は返済のために使い、クレジットカードで生活費を補填するような自転車操業状態は、非常に危険です。
いつ破綻してもおかしくない状況です。

 

 

収入が減る(支出が増える)それでも、生活を無理に維持しようとしていませんか?

 

弁護士 鬼頭
人は、一度染みついた生活水準を落とすことが難しいです。
収入が減っても(支出が増えても)、これまでと同じような感覚で過ごそうとしてしまいます。
生活に見合ったお金の使い方ができなくなり、その補填として、クレジットカードで穴埋めをしようとした結果、更なる困窮を生んでしまうケースも後を絶ちません。

 

 

これらの原因があなたにも当てはまり、返済が厳しいと判断できるのであれば、借金問題を解決させることを考えなくてはなりません。

その相談ができる場所を解説します。

 

 

クレジットカードの返済を相談できる場所

 

一時的なことであれば、カード会社に連絡をして、事情を説明した上で交渉に応じてもらえる場合もあるでしょう。

 

ですが、慢性的に返済が困難であると、一時的に返済を待ってもらうだけでは解決することはできません。

 

かと言って、

支払えないと放置すると…裁判所から訴状が届いたりする原因になります。

 

<借金の相談ができる相手>

弁護士または認定司法書士

弁護士は、あなたの代理人にもなれる法律のスペシャリストとして、お困りの案件すべてに対応できます。

 

認定司法書士は、1社140万円未満の借金しか取り扱えず、代理人にはなれないので、手続きによっては高くつく場合や手続きに困ることもあるかもしれません。

 

<弁護士選びのポイント>

債務整理の取扱い経験が豊富
受任通知の発送スピード
弁護士費用が弁済期に被らない

この3つの条件がクリアできる弁護士を選んで、明るい未来へと向かってください。

 

 

 

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