給料日、通帳に振り込まれた金額を見るよりも先に、引き落としの通知が目に飛び込んでくる…。
そんな毎日に、あなたはもう疲れ果てていませんか?
「今月も、これで終わりか…」
ため息をつきながら、次の給料日まで、またギリギリの生活が始まる。
「一体、いつまでこんな生活が続くんだろう?」
誰にも相談できず、一人で不安を抱え込んでいませんか?
追い打ちをかけるように、昨今の物価高騰。お米や野菜の価格は倍になり、食費を削ることは、そのまま健康を損なうことにもつながりかねません。
「もう、どこにも削るところなんてない…」
こんにちは。名古屋にあるアーク法律事務所の弁護士、鬼頭です。 今のこの異常な物価高騰に非常に危機感を感じます。
得る給料は同じなのに、物価が倍になってしまえば、その分をクレジットカードやキャッシングに頼らなければならない方も出てきてしまいます。
そうすれば、さらに支払いばかりが増える一方で、生活破綻してしまうケースが後を絶ちません。
こんな状況が続くと、本当に不安になりますよね。あなたは、大丈夫でしょうか?弁護士として、この状況を深く憂慮しています。
この記事を通して、一緒に節約を見直し、それでも支払いに困窮する場合には、まずは、お話を聞かせてください。一緒に解決策を見つけましょう。無料相談も行っていますので、お気軽にご相談ください。
では、「支払いだけで給料がなくなる」状況から抜け出す方法を一緒に考えていきましょう。
毎月追われる支払いについて
毎月追われる支払いについて考えてみましょう。
- 家賃(住宅ローン)
- 光熱費
- 車のローン
- 携帯代
- 食費
- 保険
- 教育費
- クレジットカードなどの支払い
これらの支払いは、毎月ほぼ固定で必要とされるお金です。
まず、あなたの給料からこれらの支払いを捻出することは問題なくできているでしょうか?
続いて、その状況に対し、不定期で発生するお金があります。
・医療費
・交際費
・冠婚葬祭など
毎月カツカツな状況で生活している上に重なる支出は工面が大変になりますよね。
次に、まず、できることから考えていきましょう。
自分でできる節約術と収入を増やすこと
インターネット上でも、たくさんの節約術にまつわる記事がたくさん書かれています。
もうすでに試していることもあるかもしれませんが、簡単に今すぐできることから見直してみましょう。
食費を減らす方法
単純に食費を切り詰めてしまうのは考え物です。
なぜなら、身体の健康は資本です。
健康を損なうような状態では、仕事をする体力、気力を養うことができません。
お金がなくても、偏った食事にならないように気を付けることも忘れないでください。
<食費を減らす方法>
- 買う場所を選ぶ
わざわざ遠いスーパーに行くのは、交通費のコスパから考える点があると思います。
まず、あなたの生活環境で、家から近いスーパー、職場から近いスーパーを比較してみましょう。
スーパーによって、価格が違うので使い分けをすることも節約につながります。
また、面倒くさいと感じると、コンビニで済まそうとしたりしませんか?
同じものを買うのなら、コンビニよりもスーパーに行く方が安く済むものも多いですよね。
これを機に買う場所についてを見直してみてください。
- まとめ買いを習慣化させる
スーパーに行く回数を減らすのも節約のうちです。
なぜなら、特売品を求めて毎日スーパーに行くと、余計なものを買いやすくなるからです。
- 空腹で買い物に行かない
空腹で買い物に行くと、あれもこれも食べたい欲が増しやすくなります。
買い物に行くときは、食後に行くことを心掛けると無駄買いを防ぐ効果があります。
交通費を減らす方法
これは、単純な話です。
車や交通機関を使って移動しているのなら、自転車や徒歩にしてみるだけで支出が変わります。
例えば、電車で往復500円かかるところ、自転車に変えれば…500円浮きます。
それを積み重ねれば、500円×日数分のお金が節約できることになります。
また、買い物に行く際も徒歩や自転車にすることで、持って帰れる量が限られてくるので、無駄な買い物を避ける効果も期待できます。
光熱費を減らす方法
1番手っ取り早く節約できるのは、光熱費です。
- お風呂の残り湯を洗濯に使う
- 水を流しっぱなしにしない
- エアコンの温度を下げ過ぎない
- 暖房の温度を上げ過ぎない
- 使っていない電気を切る
ちょっと注意するだけで、すべて節約につながりますよ!
電気やガスの契約を見直してみるというのいいかもしれませんね。
娯楽費を見直す
生きていく上で、娯楽という楽しみも大切なことです。
ですが、お金のかかる娯楽をしていないか考えてみましょう。
今は、便利になった世の中です。
映画が趣味だった方は、ネットを使えば映画代の節約ができますよね。
また、図書館を利用すれば、今は本だけでなくDVDの貸し出しもしてくれるので、お金をかけずに楽しむこともできます。
外食をするよりも、ネットでレシピを検索して調理してみれば、新しい趣味につながるかもしれません。
新しい自分を発見する機会にもつながると思うので、いろいろ試してみてくださいね。
服や化粧品などの雑費
女性も男性も今はオシャレな世の中になりましたね。
周りの人の目を気にしたり、自分のプライド的に…と、なかなか買うのをやめられないこともありますよね。
ブランドの化粧品をプチプラに変えてみる、フリーマーケットを利用してみるだけでも支出は変わります。
服の場合は、全く買わないというわけにもいかないので、サブスクを利用してみるのもいいかもしれませんね。
収入の増やし方
収入を増やすために副業を考えている場合もありますよね。
上記に書いた節約はとっくにやっているということもあると思います。
まず、副業OKな会社であるかを確認することを忘れないでください。
副業を自由にしている会社も増えましたが、まだまだ副業を禁止している会社もあります。
<危険な副業>
出資が必要な副業に手を出すのはやめましょう。
ネットを検索していると「誰でも簡単に今すぐ儲かる」という触れ込みで記事がたくさん出てきます。
- ネットを利用した副業
これを読めばあなたも〇万円稼げるというブログ、動画などの副業を斡旋している人がたくさんいます。
そのためには、斡旋している人に何らかの投資をする必要があったり、やってみても結局1円も稼げないことがほとんどです。
- 投資案件
この株を買えば、この仮想通貨を買えば…というような投資やギャンブルで儲けようと思うのはやめましょう。
安易に信用すると、詐欺に遭ったりする危険も伴いますし、余計にお金に困る事態に発展する可能性もあります。
<副業するなら…>
本当に副業を考えるのなら、正当に空き時間でアルバイトを探しましょう。
働いた時間に対してお給料をもらえるアルバイトの方が断然収入を増やすことができます。
<パートナーに働いてもらう>
専業主婦(主夫)のパートナーがいる場合には、パートに出てもらえないか相談しましょう。
自分一人で難しいこともパートナーと一緒なら乗り越えられることもあります。
今の収入に合った家に引っ越すというのも手段の1つです。
しかし、どの方法もすべてやっているという方には、これ以上の節約も収入を増やすこともできませんよね。
「節約だけじゃもう無理…」そう感じたら?
私たちは、日々の生活の中で、さまざまな節約術を実践することができます。食費を抑え、光熱費を節約し、無駄な出費を減らすことで、月々の支出を大きく減らすことができるでしょう。
しかし、どんなに努力しても、家計の状況が改善しないと感じている方もいるのではないでしょうか?
特に、クレジットカードのリボ払いやキャッシングなど、過去の借金が重くのしかかっている場合、節約だけでは根本的な解決には至りません。まるで底なし沼のように、毎月、給料の大部分が返済に消え、新たな借金をしてしまう悪循環に陥ってしまうこともあるでしょう。
このような状況では、日々の節約だけでなく、別の角度からの解決策を検討する必要があります。それは、決して恥ずかしいことではありません。真剣に生活を立て直したいと願うあなたにとって、必要な選択肢の一つなのです。
カードの支払いだけで給料が無くなる・毎月の支払いに借金がある場合
支払いだけで給料がなくなるという理由の1つにクレジットカードやキャッシングの支払いが含まれている場合があります。
今のご時世、クレジットカードを持っているのはごく普通のことで、多くの方がリボ払いを利用しています。
一時的な支出での穴埋めや足りない生活費の穴埋めにクレジットカードやキャッシングを利用してしまうこともありますよね。
ですが、問題なのは、使ったら、支払いをしなくてはならないということです。
あぶく銭ではないというのが肝です。
その糸口となるのが「債務整理」です。
光熱費などの負担割合を変えることはできませんが、生活の補填や支出で使ってしまったクレジットカードやキャッシングの支払い負担を軽くすることは可能です。
借金問題、解決の糸口は債務整理
もし、あなたが借金返済に苦しんでいるなら、『債務整理』という方法も検討してみてませんか?
債務整理とは、法律に基づき、借金の減額や免除、支払い方法の見直しを行う手続きの総称です。
債務整理には、大きく分けて3つの方法があります。
任意整理
将来利息をカットすることで、毎月の返済額を無理のない範囲に抑える方法です。
個人再生
裁判所に申し立て、借金を大幅に減額してもらう方法です。住宅ローンを除いた借金総額を1/5~1/10へと大幅に圧縮できます。住宅ローンを残したまま、借金を減額できる場合があります。
自己破産
裁判所に申し立て、借金そのものを帳消しにする方法です。生活に必要な家財道具や最低限の財産は残すことができます。
どの方法があなたに合っているかは、借金の額や収入、財産状況によって異なります。専門家と相談して、最適な方法を選びましょう。
債務整理のメリット・デメリット
でも、債務整理には、以下のようなメリット・デメリットもあります。
債務整理のメリット
■借金返済の負担を軽減できる
■精神的な負担を軽減できる
■督促が止まる
債務整理のデメリット
■ブラックリストに登録される:一定期間、クレジットカードやローンが利用できなくなります。
■財産を処分しなければならない場合がある
■手続きに費用と時間がかかる
次に、各手続きのメリットとデメリットをご紹介します。
任意整理
弁護士や司法書士が債権者と交渉し、将来の利息をカットしたり、返済期間を延長したりすることで、毎月の返済額を減らす手続きです。
裁判所を通さないため、比較的短期間で手続きが完了するのが特徴です。
メリット
借金の額が比較的多くない方に向いてます。
■債権者を選べる
同一の保証会社の場合は、両方手続きが必要になるケースもあります。
例)バンクイックとアコムなど
■弁護士や司法書士に依頼するだけで、手続きが完了する
■短期間(約3ヶ月ほど)で、手続きが完了する
デメリット
■高額な借金だと生活が楽にならない
■できることは「利息のカット」のみ
■債権者によっては、頭金・利息・期間の短縮などの条件が付けられてしまう
■債権者によっては、任意整理に応じてもらえない
個人再生
裁判所を通して、借金を大幅に減額し、原則3年間で返済していく手続きです。
住宅ローンがある場合は、住宅を手放さずに済む可能性があります。
メリット
借金総額は、住宅ローンを除いて、300万円以上ある方に向いています。
■住宅ローンを維持できる可能性がある
■自己破産と違って、財産を実際に処分しない
■住宅ローンを除いた借金総額を1/5~1/10へと圧縮できる
■自己破産のように資格制限がない
デメリット
■裁判所に申立てが必要で、時間がかかる(7~8ヶ月)
■財産がたくさんあると減額率に影響する
■安定した職に就いていないと手続きができない(専業主婦(主夫)、無職は不可)
■税金・年金・保険料・養育費・損害賠償金は対象外
自己破産
裁判所を通して、借金をゼロにする手続きです。
借金の返済能力がないと認められれば、借金の支払義務が免除されます。
メリット
■借金を帳消しにできる
■生活再建が可能
■最大99万円までの財産を残せる
■無職でも手続きが可能
デメリット
■プラスの財産を処分される可能性がある
■保険外交員、警備員、士業などに就いていると手続きができない
■税金・年金・保険料・養育費・損害賠償金は対象外
どの手続きが適切かは、あなたの状況によって異なります。
アーク法律事務所では、あなたの状況を詳しくお伺いし、最適な解決策をご提案させていただきます。
まとめ:一人で悩まず、まずは専門家へご相談ください
この記事では、日々の節約術から、どうしても返済が難しい場合の債務整理について解説しました。
毎月の支払いに追われ、節約だけではどうにもならないと感じている方もいるかもしれません。しかし、決して一人で抱え込まないでください。債務整理は、あなたの生活を再建するための選択肢の一つです。
債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産といった方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。どの方法が最適かは、あなたの状況によって異なります。まずは専門家(弁護士や司法書士)に相談し、あなたの状況を詳しく説明し、最適な解決策を見つけましょう。
専門家は、あなたの味方です。親身になって相談に乗り、あなたの生活再建をサポートしてくれます。安心して、一歩を踏み出してください。
この記事が、借金問題で悩むあなたの助けとなり、新たなスタートを切るきっかけとなれば幸いです。
弁護士・司法書士選びのポイント
債務整理は、専門知識と経験が豊富な弁護士・司法書士に依頼することが大切です。以下のポイントを参考に、信頼できる専門家を選びましょう。
- 直接面談をしてくれるか
- 債務整理の経験や実績が豊富か
- 費用体系が明確か
- 親身になって相談に乗ってくれるか
- 事務所の雰囲気はどうか
複数の専門家へ相談し、比較検討することも大切です。
弁護士と司法書士、どちらに相談すればいいの?
借金問題の相談は、弁護士と司法書士のどちらでも受け付けていますが、それぞれに得意分野や扱える案件に違いがあります。
司法書士は、140万円以下の借金問題や、簡易な手続きを扱うことが得意です。
しかし、個人再生や自己破産のように裁判所を介する手続きを行う場合は、弁護士に依頼した方がいいかもしれません。
司法書士に依頼した場合、司法書士は代理人として裁判所への手続きを行うことができません。
そのため、裁判所への手続きはご自身で行わなければなりません。
また、司法書士に依頼した場合でも、裁判所にかかる予納金が発生します。
この予納金は、弁護士に依頼した場合よりも高額になる可能性があり、司法書士の依頼費用が安くても、予納金を含めた総費用は弁護士に依頼した方が安くなるケースもあります。
ご自身で手続きを行うことに不安がある方や、手続きをスムーズに進めたい方は、代理人として手続きを代行できる弁護士に依頼することをお勧めします。
アーク法律事務所では、弁護士が直接対応し、あらゆる債務整理手続きをサポートいたしますので、安心してご相談ください。
アーク法律事務所のサポート
アーク法律事務所は、借金問題に悩むあなたを、心からサポートしたいと考えています。
無料相談
どんなご相談でも、何度でも無料です。借金問題はもちろん、それ以外のことでも、お気軽にご相談ください。
親身な対応
経験豊富な弁護士が、あなたの状況やお気持ちに寄り添い、親身になって対応いたします。
柔軟な相談時間
平日夜間や土日祝日でも、ご相談いただけます。
明瞭な費用
弁護士費用は、事前に明確にご説明いたします。
任意整理:1社につき18,000円(税込)
個人再生:積立金×手続き期間(最低積立額は4万円から)
自己破産:24万円(税込)
すべて、着手金や報酬金、実費、手数料込の費用設定で、追加料金などはかかりません。
分割払いも可能ですので、お気軽にご相談ください。
法テラスの利用も可能です。
専属事務員によるサポート
弁護士だけでなく、専属の事務員が手続きをサポートいたしますので、安心して手続きを進めることができます。
プライバシー厳守
ご相談内容はもちろん、個人情報についても厳重に管理いたします。
即日対応
ご依頼いただいた場合は、すぐに受任通知を発送いたしますので、借金の督促や取立てをすぐに止めることができます。
【当事務所の無料相談の流れ】
当事務所、アーク法律事務所では、日弁連の規定を守り、面談相談のみの取り扱いとさせていただいております。
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