意を決して、法律事務所の門を叩き、悩みを打ち明けて、依頼を決めたものの…
本当に良かったのかな?
家に帰ってみて、不安だったり、疑問が浮かぶことってありますよね。
また、弁護士に依頼後、なかなか連絡をくれない、連絡が取りにくい、進展状況が不明、対応が…と、いろんな疑問が湧いて、このままで大丈夫か、不安を覚えることもあるかもしれません。
弁護士も人です。
あなたと馬の合う弁護士もいれば、どうも肌が合わないと思う弁護士もいることでしょう。
あなたの弁護士を決めるポイントはどこにありましたか?
- 立地
- 依頼費用
- 人柄
- 経験や専門性など
何か決めるポイントがあったと思います。
「他の法律事務所に依頼していました」
「司法書士に依頼していたのですが…」
そんな時、弁護士を変更することができるのかを一緒に注意点も踏まえて考えていきましょう。
♦弁護士を変更することはできる
♦支払った着手金は返ってこない可能性が高い
♦解任するには、依頼を受けた弁護士がやった仕事分の請求を受ける
債務整理の途中でも弁護士の変更はできます!
結論から申し上げます。
債務整理の途中であっても、
依頼した弁護士の変更はできます!
ただ、注意点があります。
弁護士費用の問題が残るということです。
まずは、依頼された弁護士に疑問を投げかけてみましょう。
それでも解決できない、納得できない答えがあなたに残るのなら、弁護士の変更を考えてみましょう。
実際、弁護士の変更を考えるとなると1番の問題は、すでに支払った弁護士費用です。
次に詳しく説明します。
弁護士を変更する時に無料で解任することは難しい
「弁護士が受任通知を送るには、着手金が必要です」
どこかの法律事務所では、着手金を支払わないと弁護士から受任通知を送ってもらえないそうです。
この着手金は、返ってくることのないお金です。
弁護士を変更する際には、まず、この着手金が返ってこないことを覚悟しなくてはなりません。
次に、弁護士がどこまで依頼された仕事をしていたかです。
解任するタイミングによっては、全額請求を受けることもあります。
- 着手金
- 依頼を受けて弁護士がやった仕事分
弁護士を変更(解任)することは可能です。
しかし、あなたが支払った着手金や解任する日までの仕事分の請求を受けるということを理解した上で、弁護士の変更をしなくてはいけません。
また、単に弁護士を解任するだけだと、弁護士は、債権者に辞任したことを通知します。この通知を債権者が受け取ると、これまで止まっていた借金の督促が一斉に始まることを忘れないでください。
よって、別の弁護士に相談を済ませてから解任に挑むことが鉄則です。
弁護士を変更したい際には、次に相談に行く法律事務所へ「弁護士の変更をしたい」という旨も合わせてご相談ください。
アーク法律事務所では、債務整理の場合、着手金や報酬金という制度を取っていません。
ほとんどの方は、その手続きにかかる費用を負担のない形で、支払いが止まっている期間に払い終えます。
債務整理は、生活再建するための手続きです。
その一手となる弁護士が高額設定していては、弁護士費用で再度破綻してしまいます。
当事務所では、ご依頼者様の未来まで考慮した運営を心掛けてるため、弁護士費用は安く設定しています。
※返済の目処がついての解任でも同じことです。
どんな弁護士に変更することが好ましいのか?
そうは言っても、弁護士という存在は、身近な存在でもないでしょうし、イメージも湧かず「弁護士なんてそんなもの」と思うこともあるでしょう。
そんなものと思えればいいのです。
ですが、ネット社会ですから、ふと見た情報で、他の弁護士が良くも悪くも見えることがあるでしょう。
できれば、相談に行く前にそういう情報は集めて決めてほしいです。
そう言いたくなるのも、借金問題を抱えているということは、余裕がない方がほとんどだからです。
(僕が思う弁護士の見極めポイント)
- あなたの話を聞いてくれたか
- 弁護士の説明はわかりやすかったか
- その方針に納得できたか
- 他の手続き方法を選ぶことは不可能か可能か納得いく説明ができる弁護士だったか
これらを自問自答して、あなたが「イエス」と答えられる状況であれば、その弁護士に依頼をして間違いないでしょう。
【まとめ】セカンドオピニオンの相談も上手に利用して弁護士を決めよう!
債務整理は、借金問題を解決させるための手続きです。
ということは、あなたの人生を再建させる手続きと言えるわけです。
あなたが笑顔になれない提案であってはいけないのです。
ただし、あなたの状況によっては、理想の手続きを選択できないこともあります。
処分したくない財産を処分せざるを得ない時もあるのは事実です。
でも、あなたに寄り添って納得できる説明を弁護士ができなければいけません。
弁護士に依頼することを考えたあなたは、新しい人生に向かって歩き出すということを決めることができた人です。
僕は、そんなあなたを応援する立場です。
♦弁護士を変更することはできる
♦支払った着手金は返ってこない可能性が高い
♦解任するには、依頼を受けた弁護士がやった仕事分の請求を受ける
解任する前にセカンドオピニオンの相談も積極的に行ってみてください。
中には、セカンドオピニオンの相談だと無料ではなく、有料でと言う事務所もあります。
問合せの段階で、費用の確認をされるといいでしょう。
弊所、アーク法律事務所では、どのような案件でも無料でご相談を受け付けています。
セカンドオピニオンの相談も無料ですし、大歓迎です。名古屋近郊にお住まいの方は、是非、ご活用ください。納得いくまでご相談に乗ります。
今依頼中ならば、依頼された弁護士に疑問を投げかけてみましょう。
それでも解決できない、納得できない答えがあなたに残るのなら、弁護士の変更を考えてみましょう。
■費用の工面が難しい
■信用できない
■連絡が遅い、取れない
■説明がわからない
■進展状況が不明など
そんな時には、別の弁護士を頼ってみるのも悪くないかもしれません。
何か、納得できる答えがみつかもしれません。
アーク法律事務所では、平日10時より、1時間の枠を用意してお待ちしております。
平日夜間、土日にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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