クレジットカードの返済ができなくなったら、まずやるべきこと！

買い物をする時には、現金を持っていなくても、クレジットカードの利用可能残高の範囲であれば、安心して購入することができますよね。

ですが、いざ、クレジットカードの支払いとなった時には、現金がなくてはどうにもなりません。

支払期日が迫っているけれど、引き落としに間に合うように入金ができなかったり、支払いに行けないという事態に陥ったら、どうしたらいいのでしょうか？

そのまま、支払期日を放置してもいいものでしょうか？

【今すぐできる手立て】

• 一括払いになっている場合は、リボ払い・分割払い・スキップ払いへの変更をする
• 支払期日を伸ばしてもらうように交渉する
• 弁護士に相談する

自分には〝こんな選択肢があるんだ〟

そう知っていることは、あなたの強みになります。

今日は、クレジットカードの返済ができない場合にまずやるべきことをお話していきます。

クレジットカードの返済日を守らないとどうなるのか？

• 急な支出があった
• ケガや病気になった
• 給料が減った
• 収入源を失ったなど

何らかの事情で、返済日に間に合わない状況になってしまった時、そのまま放置することは、良い方法ではありません。

督促状とともに遅延損害金が加算されて、通常よりも高い金額で返済をしなければいけなくなります。

さらに、クレジットカードの利用は、停止されてしまいます。

クレジットカードが使えなくなるだけでなく、2～3ヶ月放置するようなことがあれば、あなたの信用情報は、事故情報として扱われることになるので、ブラックリストに載せられてしまいます。

ブラックリストに載せられてしまったら、新規でクレジットカードを作ることも、どこかでお金を借りることもできなくなりますし、スマホの分割払いもできなくなってしまいます。

最終的には、催告書が届き、裁判に発展し、強制執行として、給料や口座などの財産を差押えされてしまうことになるかもしれません。

借金を放置するということは、受け入れがたい未来へ進むということです。

クレジットカードの返済が難しいと思ったら、まずやるべきこと！

請求書が届く前の状態ならば、カード会社に連絡をして、支払い方法の変更をしてもらうことも１つの手です。

これらの選択をして、現時点の支払えない状況を打破することが可能です。

また、直接カード会社へ、返済が厳しいことを伝え相談に乗ってもらえるかどうかを聞くことも大切です。

すでに分割やリボ払いを選択している場合

多くの方が利用しているリボ払い。

リボ払いは、毎月の返済額を安く収めることができるので、非常に便利な支払い方です。

10万円の買い物をしても、

来月の返済は１万円でよい。

これがリボ払いのメリットですね。

しかし…リボ払いのデメリットは、利息を長期間に渡って支払っていくことになり、さらに、元金はなかなか減っていかないという無限ループをする支払い方とも言えます。

返しても返しても、元金が減っていかず、完済まで何年かかるかわからない…

終わりの見えない返済地獄になるので、リボ地獄と呼ばれることがあります。

少しでも支払いが苦しいと思ったのなら、相談だけでも受けてください。

相談料は無料の法律事務所が多いです。

スキップ払いの弱点

支払いが難しい場合のスキップ払いも便利な方法です。

ただし、ボーナスや臨時収入などを当てにして、スキップさせる方法のため、現実を伴わない場合には問題になります。

また、６ヶ月を超える期間の延長はできないなどの細かな規定もあるため、契約しているクレジットカード会社の注意点を熟知する必要もあります。

それでも返済が難しい場合は、専門家へ相談しよう！

リボ払いや分割の返済額を最大限減らし、期日を延ばすだけ伸ばしたのに…

それでも返済が厳しい！

そんなこともありますよね。

クレジットカードやキャッシングなどの支払いを複数持っていると、支払いばかりに追われて気の休まるときもありませんよね。

目処を立てたくても、目処など立たないという窮地に陥るお気持ちも理解できます。

返済ができない！そう思ったのなら

法律事務所へ相談してください！

弁護士には、守秘義務もありますから、あなたの情報が外部に漏れることはありませんので、ご安心ください。

借金・多重債務問題のご相談を弁護士が受けて、債務整理の依頼を受けた場合「受任通知」というものを債権者に送ることになります。

これを受け取った債権者は、あなたに取り立てができなくなります。

つまり、弁護士に相談することができれば…

支払いも、督促も、取り立てをストップできる。

弊所、アーク法律事務所の場合は、ご依頼を受けた即日に受任通知を債権者に送るので、その日のうちに支払いを止めます。

※債務整理とは、借金・多重債務問題を解決するための方法の総称で、任意整理・個人再生・自己破産の３種類の手続きがあります。

詳しく手続きについて解説します。

任意整理を選択した場合

任意整理をする前は、クレジットカードの返済の中には、元金と利息が含まれています。

もし、遅延損害金が含まれているのなら、そこに元金と利息を足したものです。

もしも、任意整理をした場合は…

この図のように、利息や遅延損害金をカットし、元金だけを3～5年で支払う計画を立て直すことができます。

しかも、すべての借金を対象とする必要はありません。

あなたが難しいと感じた債権者だけを選ぶことができます。

アーク法律事務所では、１社18,000円（実費・税込）でお受けしております。

個人再生を選択した場合

個人再生では、借金を選ぶということができません。

あなたの抱える債務全部を対象とすることになります。

※税金・保険料・養育費・損害賠償金は除く

この図のように、借金の総額を1/5～1/10へカットすることができ、そのカットされた弁済額を3～5年で支払うという再生計画を立てることになります。

そして、個人再生手続きでは、自宅や車を残せるケースがあります。

例えば、住宅ローンをそのまま支払い続けて、その他の借金だけを減額することが可能になります。

その他、自己破産手続きのように実際に財産を処分することはありません。

自宅や車を残すためには、一定の条件を満たす必要があります。

＜関連記事＞

個人再生と住宅ローン「住宅資金特別条項」とはどういうものなのか？

個人再生｜車・バイク残したい！残価設定ローンはどうなるのか

個人再生｜最低弁済額とは？清算価値（財産の合計額）で変動する

アーク法律事務所では、積立金×手続き期間＝弁護士費用としております。

個人再生手続きでは、毎月支払っていけることを裁判所に証明するため「積立金」が必要です。

しかし、この積立金は、個人再生後に支払っていく減額された借金に相当する金額であり、その積立金を弁護士費用に充てることが可能なため、弁護士費用を捻出するという感覚はなく依頼できます。

積立金の最低額は４万円～借金総額に応じて変動しますので、詳しい積立金の額は、面談相談にてお話します。

尚、手続き期間の最短目安は８ヶ月ほどです。

つまり、４万円×８ヶ月＝32万円（実費・税込）が、アーク法律事務所の弁護士費用の目安となります。

自己破産を選択した場合

自己破産と聞くと、怪訝な顔をされる方もいますが、本当にどうにもならない状況になってしまったのなら、それ以上無理をし続けても、どうにもならないものは変わらないので、スパッとリセットをするということも大切なことです。

財産と借金をゼロにする手続きです。

ですが、財産は、全部無くなるわけではありません。

自由財産といって、総額99万円以下の財産は、残すことができます。

＜関連記事＞

「自己破産で失うもの」信用情報（ブラックリスト）以外に何がある？

自己破産手続きは、同時廃止事件・管財事件問わず、一律24万円（実費・税込）でお受けしております。

ただし、管財事件の場合は、別途予納金（20～40万円）が必要となります。

詳しくは、面談相談の時にお話します。

【まとめ】弁護士は、あなたの味方です！

弁護士というと、敷居が高い存在だと思われるようですが、僕たち弁護士は、あなたの味方です。

債務整理というと、抵抗があるのかもしれませんが、このまま生活していくことが難しいのなら、極限を迎えて、心身ともに病気になってしまうことだってありますから、早めに相談にだけでも来て欲しいと思います。

弁護士としての１番のやりがいは、相談者の方が、これからの未来に安心を見つけ、穏やかな表情で「よろしくお願いします」と帰って行く瞬間です。

明るい未来があるって、やっぱりホッとしますよね。

アーク法律事務所へのご相談には来所が必要です。

名古屋市中区丸の内３丁目17番地13号　いちご丸の内ビル６階

地下鉄「久屋大通駅」１番出口より北へ徒歩１分です．

面談相談は、平日10時より行っています。

平日夜間・土日にも対応しています。

ご相談は、何度でも無料です。

セカンドオピニオンのご相談でも無料です。

まずは、あなたの〝解決方法を知ること〟から始めましょう。

どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

＜債務整理をお考えの方へ＞

＜債務整理の注意点＞