滞納が積み重なると、信用情報は事故情報(ブラックリスト)として登録されることになり、再三の督促請求に応じない場合、債権者から裁判を起こされたり、裁判所から差押え通知といった厳しい措置が待ち受けています。
この記事では、借金問題から逃れるために取るべきステップと、滞納を防ぐための具体的なアドバイスをご紹介します。
あなたの経済状況では、借金が返せないと思った時には、弁護士に一度ご相談ください。
その場で、何か依頼する必要はありません。
まずは、あなたにどんな選択肢があるかだけでも知ってください。
借金・多重債務問題に注力してきた弁護士があなたに寄り添います。
ご相談料は一切かかりませんので、お気軽に相談にお越しください。
借金を無視、滞納し続けると何が起こるのか
借金を無視し、滞納し続けると、ますます深刻な状況に陥る可能性があります。
まず、支払期日の逸脱により遅延損害金や利息が膨らみ、総支払額が増加します。
滞納が続くと、信用情報に事故情報(ブラックリスト)として登録されることになるので、将来の融資やクレジットカードの取得が難しくなります。
さらに、貸金業者は、あなたの借金を回収する手段として、法的措置を取ることがあります。
具体的には、裁判所からの支払督促、訴訟、差押えの通知などが考えられます。
最終的に裁判所から差押えの通知が届くと、あなたの口座や給与などが差し押さえられ、強制的に債務が回収される可能性があります。
これは、生活に大きな影響を与え、長期的な経済的損失をもたらすことになります。
したがって、借金問題には早めの対処が不可欠であり、適切なアドバイスや債務整理の手続きを検討すること重要です。
借金問題で弁護士が提案する7つのアドバイス
借金問題に直面している方にとって、弁護士がどのようなアドバイスができるのかご紹介します。
1.借金状況の詳細な調査
弁護士は借金の全体像を正確に把握し、適切な法的戦略を策定するために個々のケースを詳細に調査します。
この詳細な情報を得るためには、メールや電話での相談ではなく、直接面談相談にて、債務者本人から聞き取り調査を行うことが重要になります。
2.法的権利の説明
弁護士は、ご相談者様に法的権利を詳細に説明し、最適な選択肢を提示します。
3.債務整理の助言
借金が返済不可能な場合、適切な債務整理手続きを提案し、その過程をサポートします。
債務整理の種類は、任意整理・個人再生・自己破産の3つです。
どの手続きが、ご相談者様にとって相応しいかは、借金の金額から収入と支出のバランスを見てご提案できる手続きを割り出します。
4.交渉の代行
任意整理が相応しい手続きだと判断した場合、貸金業者との交渉は、弁護士が代理で行うことで、個人の交渉よりも有利な条件を得ることが可能です。
ただし、どのような貸金業者が相手だったとしても、弁護士が介入すれば和解交渉が取れるわけではありません。
最近の傾向では、任意整理に応じない債権者、条件を付ける債権者が増えてきており、任意整理がベストな解決方法とはならないケースが増えています。
よって、債務整理の経験が豊富な弁護士に相談することをおすすめします。
債務整理の経験が豊富な弁護士であれば、債権者の傾向を熟知しており、過度な期待をご相談者様に抱かせることはありません。
5.代理人としての効果
弁護士は、ご相談者様の代理人になれる立場です。
任意整理では、借金問題の解決が難しい場合、個人再生または自己破産手続きを検討することになります。
その際の申立ての代理人として弁護士は活躍することができます。
6.財産保護の提案
差押え通知が心配な場合、またはすでに差押えを受けているケースに対して、どのように対処すればいいのか助言ができます。
いち早く、財産保護できるようにどうすればいいのかをご提案し、迅速な手続きを行います。
すでに差押えを受けているケースでは、最短日時で差押えが解除できるようにご提案します。
7.継続的なサポート
借金問題が解決するまでの期間は、長期間に渡ることが通常です。
手続きに置いてのサポートはもちろん、ご依頼者様がお困りの時には、いつでもお困りごとが解決できるようにサポートをし続けます。
不安なこと、わからないことがあった時には、いつでも弁護士がお答えできる体制を整えています。
まとめ|借金が返済できないと思ったら弁護士にご相談ください
借金が返せないと、またどこかからお金を借りなければ…と、借りれるうちは、金策に走り、その結果、自転車操業状態に陥ってしまうケースが後を絶ちません。
そうなると、返済が難しい状況に陥っているので、借金を無視してしまったり、滞納してしまうという悪循環を招きます。
さらには、滞納期間が長くなると、裁判所から支払督促・訴訟・差押え通知が送られてくる可能性があります。
いずれも最終的に待っているのは、あなたの給料や口座の差押えです。
支払いが難しいと感じたら、弁護士に相談だけでもすることをおすすめします。
しかし、税金・養育費などの滞納したお金については、自己破産手続きを行っても免除されることはありません。
この場合には、差押えを解除することが難しくなるため、お力になれないこともあります。
ただし、差押えの原因になっているものが、消費者金融・クレジットカードなどによる借金が関わっているのであれば、お力になれます。
まずは、無料相談を受けて、どんな解決方法があるのかを直接お聞きください。
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