投資の魅力に取りつかれてしまったら、一体どうなるのでしょうか?
「次こそは、きっと…」
最後の最後まで夢を見て、信じて期待が崩れた時、
借金だけが残ってしまいます。
借金だけが残って、もうどうにもならないと完敗を感じたのなら…
この借金を解決することに焦点を当てませんか?
きっと、次こそは…と期待を込めて、銀行・消費者金融・給料…いろんなものをつぎ込んでしまったのだと思います。
つぎ込んでも、負けてしまったお金を取り返すことは残念ながらできません。
それが悔しくて、投資し続けてしまったこともお察しします。
あなたにも守るべき家族がいませんか?
生活を建て直すことを一緒に考えましょう。
家族がいない独身だとお答えになったとしても、あなたには、まだまだ未来があります。
一緒にこれからどうしたらいいのかを考えていきましょう。
そんな想いを込めて書きます。
躍起になって投資、増加した借金について
今、まだ、どこかで負けたお金を取り返せると思っているかもしれません。
あの日のように取り戻せるはず…と、躍起になってしまうこともあると思います。
それもそのはずです。
FXでは、レバレッジが最大25倍ですが、仮想通貨の場合はレバレッジが100倍以上にもなるのです。
特に仮想通貨の場合は、上がり下がりも大きいため、勝ち額も大きくなります。
ですが、裏を返せば、負けを取り返すことも容易ではないと言えるわけです。
ましてや、仮想通貨は…
暗号資産という正式名称が法律で決まりました。
これからの世界共通通貨として新しい時代がやってきたと邁進したくなるものでもあるでしょう。
しかも、どの通貨を信用するかは、あなた次第で選べるものです。
しかし、その見込みが外れてしまえば…投資に失敗と言える事態が起きます。
勝った日を思えば、このくらいの負け分なんていくらでも取り戻せるはず!と、躍起になってしまいます。
その魔力は、その他の投資やギャンブルよりも落差が大きいほど感じるものになるのが仮想通貨かもしれません。
気づけば、借りれるだけ借りてしまったり、給料もつぎ込んでしまったりと、振り返ったらどうしようもないほどの状況に直面して困ってしまう人が後を絶ちません。
さて、こんな状況に陥ってしまった時、一体誰に相談すればいいのでしょうか?
相談役は誰が適任なのか…?
さて、こうした投資をするために重ねてしまった銀行や消費者金融の借入。
生活費を埋めるためのクレジットカード。
支払いに困った時には、誰に相談することができるのかご存知でしょうか?
弁護士と聞くと、敷居の高い存在だと思われるかもしれません。
弁護士の中でも、僕のように債務整理(借金・多重債務問題)を専門に取扱っている弁護士がいます。
お医者さんでも同じ理屈が言えます。
骨折した時に内科や産婦人科で診てもらおうとは思いませんよね?
骨折を治すためには、整形外科に行かれると思います。
弁護士と言っても、それぞれ専門に取扱っている分野があります。
また、司法書士に相談ではいけないのか?と思われることもあると思います。
司法書士に相談して、同じ手続きができる場合もありますが、債務額の問題で取り扱えなかったり、代理人になれないことで逆に費用が高くつく場合もあります。
総合的に法律のことは、法律家である弁護士にご相談下さるのが1番安心かと思います。
法律事務所では、債務整理の相談は無料相談にしているところが多いです。
では、実際相談に行ったとしたら、この借金はどのように扱われるのでしょうか?
仮想通貨・FXなどの投資が原因の借金はどのように扱われるのか?
基本的に、日本の法律では投資目的でできた借金は認められていません。
どういうことかというと…
自己破産手続きでは、免責不許可事由に該当する問題になります。
しかし、絶対に免責がもらえないのかと言ったら、そういうわけではありません。
あなたが、これまでの行いを反省し、人生をやり直そうと考えているのならば、その想いを汲み取ってもらえる可能性が高いのです。
債務整理には3つの種類があります。
・任意整理
・個人再生
・自己破産
あなたの収入と支出のバランスを考えて、これらの手続きの中でベストなものを選びます。
個人再生手続きを選択できる場合なら、あなたが住宅ローンを抱えていても、住宅を維持したまま手続きできる可能性もあります。
借金を背負って、弁護士に相談する時は、何もかもを失うんじゃないかと考えなくても大丈夫です。
きっと、あなたが予想するよりも財産や持ち物を残せることになるでしょう。
具体的な対処法(手続き)については、こちらの記事をご覧ください。
(仮想通貨の場合も同様ですので参照ください)
<成功事例>
個人再生の成功事例|借金大幅ダウンで財産も守れる優れた手続き
<仮想通貨と投資関連>
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