複数借入中でも大丈夫!
身分証だけで借りられるカードローン
在籍確認ナシ、スマホで完結、最短20分
無利息期間あり
あなたにピッタリのカードローンをご紹介
最短15分で50万円借りれる方法
スマホからたったの5分で申込完了
たった15分の審査
コンビニのATMに行くだけで
電話の連絡も郵送物ない
家族や会社にもバレない
返済は月々1,000円~
最近、こんな広告を見かけることがよくあります。
お金の工面に困っている人にとっては、興味の湧く内容かと思いますが、ちょっと不安がありますよね。
実際にこの手の広告を見ていると、ヤミ金への斡旋というよりは、大手の消費者金融会社などの広告を羅列したサイトであることが多い印象です。
50万円が月々1,000円の支払いでいいのなら…
そんな風にも感じてしまう誇大広告だなぁと見かける度におみます。
この記事では、カードローン広告の疑問も含め、あなたのお役に立てるご提案をご紹介します。
カードローン広告の疑問|即日融資・在籍確認なし・スマホで完結とは
カードローン広告に多い文言として
- 即日融資
- 在籍確認なし
- スマホで完結
- 無利息期間
このようなものがありますが、これらは金融会社のよくあるキャッチコピーです。
即日融資とは…
申し込んだその日のうちに、審査・契約・借入が完了することを指しています。
そこにかかる時間が「最短20分」などの文言です。
在籍確認なしとは…
申込者の返済能力の有無を確認するため、申告された会社に在籍しているか連絡をすることは、ローン契約ではよくあることです。
在籍確認なしとは、会社には連絡を入れないことを指しています。
スマホで完結とは…
お店に直接出向かなくとも、ネット社会になった今では、運転免許証などの身分証も写真にして送れば済みます。
各金融会社が用意しているフォーマットに沿って入力を進めるだけで、申し込みが完了できることを指しています。
無利息期間とは…
定められた期間内に返済できるのであれば、金利0円で利用ができることを指しています。
さらに、カードローン広告を出している会社は、自分のところから申し込みをすると「審査の通過率が上がる」と謳っています。
お金に困っている人にとっては、非常に興味を煽る内容です。
しかし、問題は、
どこかでお金の工面をしないと生活が回らないような状態の方です。
カードローンで多重債務状態を悪化させる危険性
一時的にお金が必要な場合、親に頭を下げるよりも簡単に借りられる時代なので、消費者金融に頼ることも選択肢としては間違いではないと思います。
しかし、すでにクレジットカードを複数枚利用していたり、限度額に達してしまっていたり、その支払いで生活費が足りないなどの状態に陥っている方には、さらにお金を借りようとすることは危険です。
こういった状態を
自転車操業とも言います。
カードローン広告をスルーできなかったということは、何らか、あなたの金銭状態に問題があるのではないかと思います。
こういった心理が働いているのなら、「借金」を見直すべき時が来ています。
弁護士の立場から言えば、お金の支払いができなくなった時点で、何かしらの対応策を考えていって欲しいのですが、そのように考えられる方は少なく、足りないものは補おうとする心理で、いつしか、1つだったはずの借金が多重債務状態へと悪化をしていってしまいます。
すでに複数の借金をしている場合
そもそも大元の原因は
- 急な支出があった
- 経済状況が変わった
- 安易にクレジットカードやキャッシングを利用した
こういった理由から始まります。
そもそも返済額は、利用した金額に比例するわけではありません。
多くの方は、一括ではなく、リボ払いなどの支払い方法を選択しています。
10万円分の買い物をクレジットカードでしても、返済は5,000円とか、1万円となるので、一時的に経済状況は救われるように感じます。
しかし、それが積み重なって、金額も大きくなったり、複数の金融会社を利用していると、多重債務となり自転車操業状態に陥っていきます。
こういう状態の時にカードローン広告を見れば、藁をもすがる思いになるかもしれませんが、ただ、今よりも状況を悪化させることを招きます。
借金問題に直面した時は、お金を借りることをただちにやめて、返済額をいかに減らせるかを考えなくてはいけません。
借金をするのではなく返済額を減らす工夫
借金をするのではなく、返済額を減らす工夫とは、まず、無駄な支出を減らせないか考えることから始まります。
不要なサブスク、削ってもいい支出というのは、家計を見直すと結構でてきたりします。
そして、収入を増やすことを考えたりもするでしょうが、なかなか現実的には上手くいかないことが多いかもしれません。
借金を完済するまでの道のりは、年単位でかかることが多く、副業をしたとしても、身体がその期間ついていけるかも考え物です。
また、儲かるのではないかと副業に投資をする形で、借金の状況が悪化することもあります。
あの手この手を考えてみても上手くいかないことにたどり着いてしまう場合には、債務整理を検討して欲しいです。
債務整理は、弁護士に相談することで可能です。
債務整理とは
債務整理とは、借金を減らす手段です。
債務整理には、大きく分けて3つの方法があります。
任意整理
将来利息をカットすることで、毎月の返済額を無理のない範囲に抑える方法です。
個人再生
裁判所に申し立て、借金を大幅に減額してもらう方法です。住宅ローンを除いた借金総額を1/5~1/10へと大幅に圧縮できます。住宅ローンを残したまま、借金を減額できる場合があります。
自己破産
裁判所に申し立て、借金そのものを帳消しにする方法です。生活に必要な家財道具や最低限の財産は残すことができます。
あなたに合った方法を弁護士に相談して、適切な解決策を見つけることで、今ある借金問題を解決することができます。
債務整理のメリット・デメリット
債務整理には、以下のようなメリット・デメリットもあります。
債務整理のメリット
■借金返済の負担を軽減できる
■精神的な負担を軽減できる
■督促が止まる
債務整理のデメリット
■ブラックリストに登録される:一定期間、クレジットカードやローンが利用できなくなります。
■財産を処分しなければならない場合がある
■手続きに費用と時間がかかる
次に、各手続きのメリットとデメリットをご紹介します。
任意整理
弁護士や司法書士が債権者と交渉し、将来の利息をカットしたり、返済期間を延長したりすることで、毎月の返済額を減らす手続きです。
裁判所を通さないため、比較的短期間で手続きが完了するのが特徴です。
メリット
借金の額が比較的多くない方に向いてます。
■債権者を選べる
同一の保証会社の場合は、両方手続きが必要になるケースもあります。
例)バンクイックとアコムなど
■弁護士や司法書士に依頼するだけで、手続きが完了する
■短期間(約3ヶ月ほど)で、手続きが完了する
デメリット
■高額な借金だと生活が楽にならない
■できることは「利息のカット」のみ
■債権者によっては、頭金・利息・期間の短縮などの条件が付けられてしまう
■債権者によっては、任意整理に応じてもらえない
個人再生
裁判所を通して、借金を大幅に減額し、原則3年間で返済していく手続きです。
住宅ローンがある場合は、住宅を手放さずに済む可能性があります。
メリット
借金総額は、住宅ローンを除いて、300万円以上ある方に向いています。
■住宅ローンを維持できる可能性がある
■自己破産と違って、財産を実際に処分しない
■住宅ローンを除いた借金総額を1/5~1/10へと圧縮できる
■自己破産のように資格制限がない
デメリット
■裁判所に申立てが必要で、時間がかかる(7~8ヶ月)
■財産がたくさんあると減額率に影響する
■安定した職に就いていないと手続きができない(専業主婦(主夫)、無職は不可)
■税金・年金・保険料・養育費・損害賠償金は対象外
自己破産
裁判所を通して、借金をゼロにする手続きです。
借金の返済能力がないと認められれば、借金の支払義務が免除されます。
メリット
■借金を帳消しにできる
■生活再建が可能
■最大99万円までの財産を残せる
■無職でも手続きが可能
デメリット
■プラスの財産を処分される可能性がある
■保険外交員、警備員、士業などに就いていると手続きができない
■税金・年金・保険料・養育費・損害賠償金は対象外
どの手続きが適切かは、あなたの状況によって異なります。
アーク法律事務所では、あなたの状況を詳しくお伺いし、最適な解決策をご提案させていただきます。
まとめ|カードローンの広告に惹かれたら、生活を見直そう!
カードローンの広告は、一見魅力的な内容に思いますよね。
でも、魅力的に映るということは、あなたには、金銭的な何か問題があるという証拠です。
最近、YouTubeショートで出てくる「50万円借りれた」「返済は月々1,000円~」という文言は、本当に心配になります。
もしも、50万円借りて、返済は月々1,000円でいいですよと、お金を貸してくれるのなら、僕も利用しようと思うかもしれません。
しかし、現実は、もっと高額な返済であるでしょうし、利息も付きます。
新たなお金を工面することよりも、今ある借金問題を解決することの方が、あなたの生活をより良くする方法です。
当事務所でも、借金問題に関する相談を随時受け付けています。
「まずは、話を聞いてみたい」という方も、お気軽にご連絡ください。
一緒に一歩ずつ、本当の解決に向けて進んでいきましょう!
アーク法律事務所のサポート
アーク法律事務所は、借金問題に悩むあなたを、心からサポートしたいと考えています。
無料相談
どんなご相談でも、何度でも無料です。借金問題はもちろん、それ以外のことでも、お気軽にご相談ください。
親身な対応
経験豊富な弁護士が、あなたの状況やお気持ちに寄り添い、親身になって対応いたします。
柔軟な相談時間
平日夜間や土日祝日でも、ご相談いただけます。
明瞭な費用
弁護士費用は、事前に明確にご説明いたします。
任意整理:1社につき18,000円(税込)
個人再生:積立金×手続き期間(最低積立額は4万円から)
自己破産:24万円(税込)
すべて、着手金や報酬金、実費、手数料込の費用設定で、追加料金などはかかりません。
分割払いも可能ですので、お気軽にご相談ください。
法テラスの利用も可能です。
専属事務員によるサポート
弁護士だけでなく、専属の事務員が手続きをサポートいたしますので、安心して手続きを進めることができます。
プライバシー厳守
ご相談内容はもちろん、個人情報についても厳重に管理いたします。
即日対応
ご依頼いただいた場合は、すぐに受任通知を発送いたしますので、借金の督促や取立てをすぐに止めることができます。
【当事務所の無料相談の流れ】
当事務所、アーク法律事務所では、日弁連の規定を守り、面談相談のみの取り扱いとさせていただいております。
場所は、名古屋市中区丸の内3丁目17番地13号 いちご丸の内ビル6階にあります。
地下鉄「久屋大通駅」1番出口より北へ徒歩1分です。
面談時間は、平日10時より行っています。
平日夜間・土日のご相談も可能ですので、ご希望の日時をお知らせください。
ご相談料は不要です。
何度でもご相談いただいても、セカンドオピニオンのご相談でも無料です。
納得できる答えが見つかるまで、何度でもご利用ください。
一緒に明るい未来を見つけましょう。
<債務整理をお考えの方へ>
債務整理とは何のこと?わかりやすく図解を使って説明します! |
【債務整理】弁護士と司法書士の違いや費用について |
債務整理|弁護士の選び方「3つの失敗しない重要ポイント」 |
弁護士費用の比較|債務整理の費用の相場はどのくらい? |
債務整理の相談時に必要なものは?弁護士が1番教えて欲しいこととは… |
債務整理のおすすめの手続きは?自分に合う方法の選び方 |
自己破産・個人再生|弁護士に相談前の事前準備・知識について |
<債務整理の注意点>
借金バレたくない!家族に言えないから無理な任意整理を選択してしまう |
任意整理ができない4つのパターンと難しい3つのケース |
個人再生が選択できないケースとは?意外な4つの落とし穴 |
自己破産ができない理由と条件があるので知っておいてください |
借金(ローン)返済途中に債務整理すると契約や商品はどうなる? |