「借金があることを家族に言えない…」
と悩んでいませんか?
借金問題をひとりで抱え込むと、精神的な負担は想像以上に大きくなります。しかし、あなたはその問題を一人で解決する必要はありません。弁護士に相談すれば、家族に知られることなく、借金問題を解決する道が見つかるかもしれません。
この記事では、家族に借金を打ち明けられない方が、どのようにして安心して弁護士に相談できるのか、そしてプライバシーを守りながら借金を解決するための具体的な方法について解説します。
家族に言えない…でも解決したい借金問題、まずは一歩を踏み出してみましょう。
どんなにお金に困っていても、家族の前では何事もないフリをしていませんか?
「もし正直に話したら、どんな反応が返ってくるか分からない…。」
そんな不安を抱え、借金問題を誰にも言えず、ひとりで悩んでいる方は少なくありません。
<よくある借金の理由>
・生活費の不足
・ギャンブルや投資の失敗
・買い物や趣味への浪費
・契約やローンの返済負担
こうした理由で借金を重ねても、家族に正直に話すのが難しいと感じるのは当然です。正直に話せば、咎められるのではないか、あるいは関係が壊れてしまうのではないかという恐れがあるでしょう。
でも、嘘をつき続けて心身ともに疲れ果てる前に、借金問題に向き合い、解決策を探すことが大切です。弁護士は、家族に知られずに借金問題を解決できる方法を一緒に考えるサポートを行っています。
借金があることを家族に言えない…その悩み、ひとりで抱えないでください
借金を抱えていることを家族に言えず、ひとりで悩んでいませんか?
借金問題は、非常にプライベートな問題ですが、ひとりで抱え込むと精神的にも大きな負担となります。しかし、借金問題は解決可能であり、専門家に相談することで家族にバレずに解決できる道もあります。まずは、自分だけで抱え込まなくてもいいということを知ってください。
限界まで借金を隠そうとして状況が悪化していく
借金をつくってしまう理由は人それぞれです。
特に何か悪いことをしたわけではない借金でも「借金がある」という後ろめたさで、借金があることを誰にも言えない人がほとんどでしょう。
〝悪いこと〟という定義も曖昧ですよね。
最初は、何となく借りたお金だったり、どうしても欲しくて契約してしまったものだったり、ちょっと…のつもりだったかもしれません。
でも、借りた時は欲しいものが買えたり、やりたいことが叶ったりしても、そのツケ、返済の期日はいずれ訪れます。
残っているはずだったお金は、返済に消えてしまうので、また足りなくなります。
すると、また借入をすることでしか対処ができない…だって、家族に「お金がない」なんて言えないから。
その繰り返しが始まります。
そして、少しでも毎月の返済額を減らすためにリボ払いを選択したり、どうしても支払えない場合には、キャッシングに手を出して、さらに借金を増やしてしまうこともありますよね。
また、クレジットカードの恐ろしい罠は、
その利用可能額分の枠は、使うことのできるお金という錯覚が起きます。
お金をどうにかするために、借金で生活をまわして、騙し騙しの生活をしていくうちに…日々、利息も増えて利用枠も限界に近づいて、パンク寸前まで自転車操業を続けてしまいます。
そうしてしまうのも、自分がつくった借金を親子・夫婦間であっても言い出せずに1人で抱え込んでしまうからです。
借金がバレたくなくて、家族にも言えず精神も参ってくる
でも、どんなに頑張って、自転車操業状態でお財布を回していたとしても、いつか、お金が借りられる限度が訪れます。
そして、限界が近づくにつれて、心の余裕は無くなっていきます。
そんなあなたのことを家族は知らないので、家の中では普通のフリをし続けなくてはなりません。
でも、心中は穏やかではないし、寝ても覚めても借金のことを考えている状態です。
どんどん精神的に追い詰められていってしまいます。
誰にも打ち明けられないまま、何事もない顔をし続けるなんて、相当メンタルを鍛えているような人でも難しいことです。
大きな問題であればあるほど、隠し事をすることは、あなたの精神をも壊していくような状況になるものです。
だから、つい、素っ気ない言葉を返したり、きつい言葉を返してしまったり、自室に閉じこもったり、家族と距離を空けがちにもなってしまうでしょうし、そうすれば、家族間の中で自分の言動が問題視されて、どうにもならない気持ちへと追いやられることにもなりかねませんよね。
こうして、お金の問題は、精神も蝕み、対人関係も崩してしまう恐ろしいものです。
借金問題を解決するための第一歩は、相談すること
借金が大きな負担になっている場合、まずは誰かに相談することが大切です。
特に弁護士は、借金問題の専門家として、あなたの悩みを解決に導く力を持っています。
家族に言えない事情があるとしても、弁護士はあなたの味方です。弁護士に話した内容は、守秘義務があり秘密厳守です。弁護士があなたのご家族や会社に告げ口をすることは一切ありません。あなたの立場を守ることが努めです。
弁護士は、借金の解決方法を一緒に探せる存在として、あなたのお役に立てると思います。どうぞ、安心してご相談ください。
現在の状況を一緒に整理してみよう!
これから、あなたに必要な方法を考えていくために一緒に状況を整理してみましょう。
紙とペンを手元に用意してくださいね。
借金の状況を把握する
あなたの借金の状況の把握はできているでしょうか?
それぞれ書き出してみてください。
<例>
借りている金融機関 | A社 | B社 | C社 |
借りた金額 | 30万円 | 50万円 | 100万円 |
利息 | 14.6% | 14.6% | 13% |
返済期間 | リボ払い(60回) | リボ払い(60回) | リボ払い(60回) |
返済期限 | 毎月10日 | 毎月27日 | 毎月27日 |
毎月の返済金額 | 8,656円 | 14,427円 | 27,518円 |
返済総額 | 519,360円 | 865,600円 | 1,651,068円 |
細かいことがわからなかったり、借りている金額や分割回数などは違うと思いますが、このまま払い続けた時の返済総額は元金と比較すると、とても大きな金額になっていることがわかりますね。
まずは、借りた金額と返済総額の差を理解することが大事です。
毎月の返済金額と返済期日にも注目しておきましょう。
もし、細かいことがわからなかったとしても、借りた覚えのある金額と、返済している金額を割ってみてください。
おおよそ、その返済がいつまで続くのかだけでもわかります。
収入と支出のバランスの確認
次にあなたに収入はあるでしょうか?
<収入がある場合>
収入から毎月の固定支出があればそれを差し引き、いくら残るのかを計算しましょう。
固定支出は、
・家賃(住宅ローン)
・車のローン
・公共料金
・通信費
・保険料金など
まず、収入から固定支出を引いて、残りで食費や生活費を捻出しようと思うと、生活はできそうでしょうか?
その残ったお金から、借金はいくらなら払えそうでしょうか?
この計算をした時に借金の支払いが難しい場合には、債務整理を検討し、お近くの債務整理を専門に扱っている法律事務所へご相談ください。
<収入がない場合>
専業主婦や無職で収入がない場合で、どうにも支払いに困る場合は、お近くの債務整理を専門に扱っている法律事務所へご相談ください。
<収入はあるけれど、自分で管理していない場合>
よくある家計の形は、妻がお金の管理をしていて、夫はお小遣いをもらうシステムです。
この場合、夫は、毎月固定額を妻からもらうことになります。
それ以上の請求をすれば、使用用途を細かく聞かれることになるため、言い出せずに借金を増やしてしまう原因になります。
どうしても家族に言いだせない場合、今の条件の中で解決できないかを一緒に考えることもできますので、一度ご相談ください。
あなたの状況をお伺いした上で、どんなことができるかを一緒に考えます。
一人ひとりに合った借金解決方法を考えます
弁護士に相談することをためらっている方も多いかもしれませんが、弁護士はあなたの「味方」です。あなたのプライバシーを守りながら、最適な借金解決方法を提案します。
任意整理とは?家族にバレずに解決する方法
任意整理は、弁護士が債権者と交渉し、返済額や返済期間の見直しを行う手続きです。この手続きは裁判所を通さないため、家族に知られるリスクが非常に低いというメリットがあります。
少額の借金であれば、任意整理で家族に言わずに解決できる可能性が高いです。
ただし、任意整理が及ぶ効力は、利息のカットです。
最近では、和解条件に頭金・利息・期間の短縮などを求められるケースが増えてきたため、あなたの借入をしている借金が全額利息のカットが叶うとは、この場で断言できません。
しかし、利息をカットすることで、毎月の返済額が減る可能性もあります。
家族に言えなくて悩まれているあなたの状況をお聞きした上で、任意整理が可能かどうかを一緒に考えます。詳しくは、面談の場で、お話しますので、どうぞ、お気軽にお越しください。
高額な借金は個人再生や自己破産が必要になる場合も
一方、高額な借金の場合には、個人再生や自己破産が必要になることがあります。
これらの手続きは、任意整理とは異なり裁判所を通すため、家族に知らせずに進めるのは難しいかもしれません。
家族にバレずに個人再生や自己破産を行うには、裁判所に提出しなければならない書類をあなた一人で用意できるかどうかが、1つのキーポイントになりますが、あまり現実的な話ではありません。給料の明細書、源泉徴収票や毎月のお金の使途については、あなただけでは答えられないことも出てくると思います。
しかし、弁護士はご相談者様のプライバシーを最大限に守るため、家族に話すことの重要性を丁寧に説明し、適切なタイミングで進められるようサポートします。
家族に言えない借金でも解決できる?弁護士が一緒に考えます
自家族に言えない借金問題をどう解決するかは、あなたの状況次第です。
少額の借金であれば任意整理、高額な場合は個人再生や自己破産が選択肢になります。
家族にバレずに借金問題を解決するポイント
借金の金額や種類によっては、家族に言わずに解決できる可能性があります。
しかし、任意整理では解決できないような借金の場合、すべての書類を揃えることが困難だったり、上手くて手続きができたとしても、債務整理後の一定期間は、信用情報に事故情報として債務整理をしたことが載ります。その影響から何かの拍子で家族にバレてしまうという問題が出てくる可能性もあります。
弁護士は、こうしたリスクを慎重に考慮し、あなたに最適な解決策を提案します。
しかし、ネット情報が普及したので、多くの方は下調べをした上で「任意整理をお願いします」とやって来ます。
相談者様には、現在の収入と支出のバランスを面談でお聞きしています。
いくらくらいなら返済できそうかをまず尋ねるのですが…
毎月の返済できそうな金額をお伺いすると、任意整理ではとても返済できそうもないという結論がすぐに出ます。
なぜなら、任意整理でできることは、最大で将来利息のカットです。
最近の債権者の傾向では、利息がゼロにならないケース、頭金を求められるケース、分割回数が大きく見込めないケースがあります。
そうなれば、毎月の返済額が、あなたの想像の範囲を超えてしまいます。
残念ながら、借金の状況が誰にも言えなくて、一人で抱え込み、借金問題が深刻化してからご相談にいらっしゃる方が多いです。
そこで、状況に合わせて、個人再生や自己破産のご提案をするのですが、どんなに良案だと思っていただけたとしても…
その手続きに必要になる家族の源泉徴収票や家計収支表が必要になるという問題に直面して、「それは飲めません」となります。
源泉徴収票が欲しいと急に言い出したら、怪しまれてしまいます。
家計収支表についても、同じです。
1円単位でつけなければいけないので、何となくではいけません。
任意整理だと、毎月15万円以上の弁済額
個人再生を選択すれば、毎月6万円まで下げることができるとわかっていても、個人再生を選択することができないのです。
なぜなら、
家族に言わなければならないなら無理だ…そう考えてしまうのです。
無謀な任意整理だけはしないで!!
この図のように、相談者様にとっては、究極の選択を突き付けられているように感じてしまいます。
家族に話すくらいなら、無謀だろうが任意整理の方がマシだ。
そう感じてしまうのです。
相談者様の頭の中にあるのは、この天秤と同じで、「借金を家族に話すこと」と「家族に内緒にしたまま任意整理の支払いをすること」を比較するのです。
任意整理では、利息のカットしかできませんが、それでもこれまでの支払額よりは、毎月の支出は抑えられる可能性があります。
苦渋の苦渋の決断だということは僕も理解しています。
また、最近の傾向としては、これまで和解交渉に応じていた金融会社も、条件を付けてでないと応じてもらえないケースが増えてきました。
具体的には、利息、頭金、返済期間の短縮などを求められるといった内容で、任意整理をする意味がない金融会社も中にはあります。
こういった傾向を見据えられるのは、債務整理に注力してきた弁護士の強みです。
無理な任意整理をした結果起きること
弁護士は、相談者様に方針を強要することはできません。
相談者様が「任意整理をする」と決めれば、お受けします。
しかし、前述した通り、毎月の返済できる能力オーバーな金額を返していくことはできません。
しかも、任意整理後は、これまでと違って、信用情報機関にも事故情報として登録されるので、どこかからお金を工面することができなくなります。
よって、
この任意整理の弁済もすぐにできなくなります。
本当に絶望を感じるまで、家族には言えない。
そんな気持ちを相談者様は抱えているということです。
それを見て、僕もいつも胸が痛いのです。
僕がどんなに説得を試みても、家族に借金のことを話す方が大きな抵抗があると認識しているため、こういったケースは非常に難しい問題なのです。
だから、僕はあなたが必要だと決心できるまで待ちます。
会社にバレる心配はある?会社からの借入がある場合の注意点
借金が家族にバレることを心配するのと同様に、会社にバレることを恐れている方も多いです。
もし会社から借入を行っている場合、返済の遅延や債務整理の手続きを進める際に、会社に情報が伝わる可能性があります。
弁護士は、会社にバレないように手続きを進めるための方法も提案します。特に任意整理であれば、会社に知られることなく返済計画を見直すことはできるかもしれません。
しかし、個人再生や自己破産をする際、会社から借入をしている場合には、債権者一覧表に記載する必要があるため、会社に債務整理をすることがバレることを避けることはできません。
債務整理をすることで、会社を解雇されることはありませんが、心情的に居づらいといったことが起きる可能性は十分にあります。
このようなケースのご相談にも乗れますので、弁護士には、遠慮なく何でもご相談ください。
借金問題解決の第一歩は、勇気を持って相談すること
借金を家族にも会社にも言えずに悩んでいる方へ、解決の糸口は「相談」です。弁護士に相談することで、あなたに最適な解決方法が見つかる可能性があります。借金問題は決して解決不可能ではありません。
まずは一歩を踏み出し、弁護士と一緒に解決の道を探しましょう。
別の法律事務所で、無謀な任意整理をした後でも、僕はあなたを責めたり、否定したりすることはありません。
あなたの心の準備の大事なステップだったと僕は受け止めます。
ですから、安心してお越しください。
アーク法律事務所へのご相談には来所が必要です。
アーク法律事務所は、名古屋市中区丸の内3丁目17番地13号 いちご丸の内ビル6階
地下鉄「久屋大通駅」1番出口より北へ徒歩1分です。
面談相談は、平日10時より行っています。
平日夜間・土日にも対応しています。
何度ご相談いただいてもご相談料はかかりません。
セカンドオピニオンのご相談も大歓迎です。
一緒に明るい未来を考えましょう。
ご相談お待ちしております。
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