気がつけば借金500万円…
どこから始まったのか、思い出せますか?
店頭でのキャンペーン、今月だけ生活費の足しに…あらゆる理由で、クレジットをたくさん作ってしまうものです。
軽い気持ちで始めた借金が、気がつけば取り返しのつかない金額になってしまった。
そんな経験はありませんか?
気がつかないうちに、カードをどんどん作ってしまい、自分の経済状況をコントロールできなくなってしまう方は、決して少なくありません。
今回ご紹介するのは、歩合給という不安定な収入の中、借金が膨れ上がり、どこからも借り入れができなくなってしまった30代の男性、Yさんの事例です。
- 軽い気持ちから始まった借金が、気づけば6社500万円に
- 結婚やコロナ禍という人生の転機が、返済を困難に
- 「一本化」では解決できなかった借金問題
このYさんが、どのようにして借金の苦しみから抜け出し、新たな人生を歩み始めたのか。その具体的な道のりをご紹介します。同じような悩みを抱えるあなたにとって、この記事が希望の光となれば幸いです。
Yさんの事例:軽い気持ちから始まった借金が、結婚、コロナ禍で膨れ上がる
Yさんが借金を始めたきっかけは、店頭でのキャンペーンでした。
金券がもらえるという誘いに乗り、気軽に銀行カードを契約。その後、生活費や税金の支払い、そしてギャンブルに使ううちに、借金は徐々に膨らんでいきました。
結婚後も、季節によって変動する歩合給の収入では、生活が苦しい時期もあり、生活費をまかなうためにdカードや楽天カードなどを利用するようになりました。
そして、追い打ちをかけたのが、コロナ禍でした。
仕事を解雇され、収入が途絶えたYさんは、社会福祉協議会から融資を受けることに。
この頃には、借金総額は500万円、借入先は6社にまで膨れ上がっていました。
「なんとかしなければ…」
そう考えたYさんは、返済月額を減らすために借金を一本化し、一時的にカードを完済しました。
しかし、一度は完済したカードやキャッシングに再び手を出してしまい、これまで以上の借金苦に陥ることも少なくありません。
Yさんも、収入が少ない時期には、またカードを生活費に使うようになり、自転車操業の状態から抜け出すことはできませんでした。
「借金は一向に減らない…」
「自力での解決はもう無理だ…」
そんな絶望的な気持ちを抱えて、Yさんはアーク法律事務所の無料相談にお越しになりました。
なぜ「自己破産」という選択肢を選んだのか?
借金総額500万円という状況で、Yさんの生活を立て直すために最も適した選択肢は、「自己破産」でした。
自己破産とは、裁判所を介して借金の返済義務を免除してもらい、借金をゼロにする手続きです。
なぜYさんにとって、この方法が最適だったのでしょうか?
1.「個人再生」では、同意を得られない可能性があったから
2.収入が不安定で、毎月の返済が困難だったから
3.借金の一本化では、根本的な解決に至らなかったから
自己破産の概要と知っておくべき注意点
自己破産は、借金から完全に解放され、再出発を目指す有効な手段です。しかし、自己破産と聞くと「怖い」「何もかも失う」といったイメージがあるかもしれません。
ここでは、自己破産の概要と、知っておくべき注意点を解説します。
自己破産の概要
自己破産は、非免責債権(税金、年金、健康保険料、養育費、損害賠償金など)を除いた借金をすべて帳消しにする手続きです。
自己破産のデメリットと注意点
自己破産のデメリットを注意点をご覧ください。
信用情報機関に事故情報が登録される(いわゆるブラックリスト)
手続き開始から約7〜10年間は、クレジットカードの新規作成やローンの借入れができなくなります。
ただし、デビットカード、電子マネーなどの決済サービスを利用することで、これまで通りの生活は送れますので、過度に心配する必要はありません。
生活で大きな変化があるとすれば、他人の保証人になることや、スマホや車などを分割購入することが難しくなる、という点です。
財産はすべて失うわけではない
自己破産をしても、生活に必要な家財道具や衣類は、自由財産として処分されません。
また、自由財産の拡張という手続きを行うことで、最大で99万円までの財産を残すことができます。
保証人・連帯保証人に一括請求がいく
自己破産の手続きをしても、保証人や連帯保証人の借金はなくなりません。
債権者は、本人ではなく保証人に一括での支払いを求めてきます。
よって、保証人になってもらっている方がいる場合は、今後の関係性を考えて、事前にきちんと話すことが大切です。
保証人の方も支払いが困難となる場合は、本人に合わせて債務整理を行うことも多くあります。
借金500万円がゼロに。再出発への道
アーク法律事務所の弁護士は、Yさんの状況を丁寧にヒアリングし、自己破産の手続きをサポートしました。
その結果、裁判所から「免責許可決定」が下り、借金総額500万円の返済義務が免除されました。
Yさんは、長年の借金の苦しみから解放され、心穏やかな生活を取り戻すことができました。
借金で悩むあなたへ。Yさんの事例から学ぶこと
Yさんの事例から、私たちは以下の重要な教訓を学ぶことができます。
1.「カードをどんどん作ってしまう」のは、生活が破綻するSOSサイン
2.「一本化」は根本的な解決策ではない
3.「自己破産」は、怖い手続きではない。生活再建のための選択肢
4.勇気を出した先には、必ず道がある
まとめ|まずは、無料相談から始めてみませんか?
「自分もYさんのように、借金の悩みを解決したい」
そうお考えの方は、ぜひ一度、アーク法律事務所の無料相談をご利用ください。
「まずは、話を聞いてみたい」という方も、お気軽にご連絡ください。
一緒に一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう!
アーク法律事務所のサポート
アーク法律事務所は、借金問題に悩むあなたを、心からサポートしたいと考えています。
無料相談
借金問題に関する法律相談は、何度でも無料で承ります。借金問題そのものの解決策はもちろん、手続きの流れや費用、ご家族への影響など、ご不安な点についてもお気軽にご相談ください。
親身な対応
経験豊富な弁護士が、あなたの状況やお気持ちに寄り添い、親身になって対応いたします。
柔軟な相談時間
平日夜間や土日祝日でも、ご相談いただけます。
明瞭な費用
弁護士費用は、事前に明確にご説明いたします。
任意整理:1社につき18,000円(税込)
個人再生:積立金×手続き期間(最低積立額は4万円から)
自己破産:24万円(税込)
すべて、着手金や報酬金、実費、手数料込の費用設定で、追加料金などはかかりません。
分割払いも可能ですので、お気軽にご相談ください。
法テラスの利用も可能です。
専属事務員によるサポート
弁護士だけでなく、専属の事務員が手続きをサポートいたしますので、安心して手続きを進めることができます。
プライバシー厳守
ご相談内容はもちろん、個人情報についても厳重に管理いたします。
即日対応
ご依頼いただいた場合は、すぐに受任通知を発送いたしますので、借金の督促や取立てをすぐに止めることができます。
【当事務所の無料相談の流れ】
当事務所、アーク法律事務所では、日弁連の規定を守り、面談相談のみの取り扱いとさせていただいております。
場所は、名古屋市中区丸の内3丁目17番地13号 いちご丸の内ビル6階にあります。
地下鉄「久屋大通駅」1番出口より北へ徒歩1分です。
面談時間は、平日10時より行っています。
平日夜間・土日のご相談も可能ですので、ご希望の日時をお知らせください。
ご相談料は不要です。
何度でもご相談いただいても、セカンドオピニオンのご相談でも無料です。
納得できる答えが見つかるまで、何度でもご利用ください。
一緒に明るい未来を見つけましょう。
<債務整理をお考えの方へ>
債務整理とは何のこと?わかりやすく図解を使って説明します! |
【債務整理】弁護士と司法書士の違いや費用について |
債務整理|弁護士の選び方「3つの失敗しない重要ポイント」 |
弁護士費用の比較|債務整理の費用の相場はどのくらい? |
債務整理の相談時に必要なものは?弁護士が1番教えて欲しいこととは… |
債務整理のおすすめの手続きは?自分に合う方法の選び方 |
自己破産・個人再生|弁護士に相談前の事前準備・知識について |
<債務整理の注意点>
借金バレたくない!家族に言えないから無理な任意整理を選択してしまう |
任意整理ができない4つのパターンと難しい3つのケース |
個人再生が選択できないケースとは?意外な4つの落とし穴 |
自己破産ができない理由と条件があるので知っておいてください |
借金(ローン)返済途中に債務整理すると契約や商品はどうなる? |