借金問題に直面したとき、「どうにかしたい」という気持ちと同時に、「どの手続きを選べばいいんだろう?」と悩みませんか?
債務整理を調べていっても、法律用語は難しく、馴染みのない手続きや言葉に戸惑いも起きますよね。
特に、「任意整理」と「特定調停」は、裁判所を通さずに債権者と直接交渉する点で似ているため、違いが分かりにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、両者には明確な違いがあり、あなたの状況に合った選択をすることが、スムーズな借金解決へのカギとなります。
この記事では、任意整理と特定調停それぞれの特徴を分かりやすく比較し、あなたが安心して前に進むための最適な方法を弁護士がご案内します。
任意整理と特定調停、あなたはどちらを選ぶ?
まずは、それぞれの手続きがどのようなものか見ていきましょう。
任意整理と特定調停の違いとは?
大きな違いについて説明します。
任意整理
・弁護士が代理人となって行う手続き
・過払い金があれば回収し、返済に充てることが可能
・弁護士に依頼後、取り立てはストップ
・利息制限法に則って、返済額の見直し
・和解成立までの期間の遅延損害金は請求されない
・ほとんどのケースで和解成立する
・和解後に支払いが遅れても、直ちに強制執行される効力はない
特定調停
・原則、本人が申立てを行う
・1社あたり500円で申立てができる
・過払い金の回収はできない
・申立て後まで支払いはストップしない
・利息制限法に則って、返済額の見直し
・遅延損害金を請求される場合がある
・債権者の同意が得られず、和解不成立になることもある
・調停調書は、裁判の判決と同じ効力を持つため、支払いが遅れると強制執行される可能性がある
特定調停の対象となる人
- 見直し後の借金を3年ほどで、返済していくことができる人
- 安定した収入のある人
これを踏まえて、もう少し詳しくみていきましょう。
任意整理|弁護士と進める安心の解決策
任意整理の大きなメリット
1.弁護士が窓口になるから安心!
弁護士が債権者との交渉を全て引き受けてくれるため、あなたが直接業者とやり取りする必要はありません。
精神的な負担が大幅に軽減されます。
2.取り立てストップ!
弁護士が介入すると、すぐに債権者からの督促や取り立てが止まります。
これで、精神的なプレッシャーから解放され、落ち着いた生活を取り戻し、手続きを進められます。
3.専門知識で最適な解決策を提案
将来利息の全額カットを目指すのが一般的ですが、近年は頭金や利息の一部支払いを求められたり、返済期間の短縮を要求されるケースも増えています。
債務整理の経験豊富な弁護士なら、債権者との交渉傾向を熟知しているため、任意整理を進めるべきか、あるいは別の方法を検討すべきか、あなたの状況にとって最も有益な判断ができます。
過払い金がある場合は、その調査と返還請求も可能です。(ただし、現在は、過払い金の対象者は非常に少ないです)
4.原則として元金は減らないが、返済計画が立てやすい
利息がなくなったり、減ったりすることで月々の返済額が減り、無理のない返済計画が立てやすくなります。
また、完済までのゴールが明確になります。
5.裁判所に行く必要がない
手続きは弁護士と債権者の交渉が中心なので、原則としてあなたが裁判所に出向く必要はありません。
任意整理を選ぶデメリット
費用がかかる
任意整理の相場は、1社5万円くらいだと言われており、特定調停と比較すると100倍の値段の差があることになります。
特定調停|費用を抑えたい方向けの手続き
特定調停の主な特徴
1.費用が安い
裁判所を利用するため、弁護士費用がかからず、手続きにかかる費用を抑えられます。
2.自分で手続きを進める
申し立てから調停期日での話し合いまで、原則として全て自分で行う必要があります。
3.取り立ては止まらない可能性も
申し立てをしても、すぐに債権者からの取り立てが止まらないケースもあります。
また、自分で、必要な申立書や資料(関係権利者一覧表や財産に関わるもの)などを用意する必要があり、そこに手間取ると申し立ての成立まで時間もかかり、支払いはストップしないため、労力だけが増える可能性があります。
4.交渉がうまくいかないと難しい場合も
債権者と和解が必ずしもできるわけではないことがあります。
調停委員が間に入ってくれますが、あくまで「話し合い」が基本です。もし債権者との和解内容が厳しいものであったり、交渉が難航した場合、自分で対応しなければならず、かえって時間や労力がかかってしまうリスクがあります。
また、調停委員が債務整理に詳しくない場合、借金総額が思いのほか減額されないといった、不利な結果になることがあります。
5.過払い金
利息制限法に則って、利息をカットすることは可能ですが、過払い金を回収する制度ではないので、過払い金の返還を求めることはできません。
6.合意内容は強制力を持つ
特定調停が成立すると、調停調書が作成され、債権者は強制執行することができるようになります。
よって、支払いが遅延したりすると、給料の差押えなどをされてしまう場合があります。
共通するデメリット
任意整理と特定調停に共通するデメリットを挙げます。
- ブラックリストに載る(完済から5年)
- 債権者の意向で、商品が引きあげられるリスクがある
- 和解条件に頭金・利息・期間の短縮を求められることがある
弁護士に依頼する「安心感」と「確実性」
特定調停は費用を抑えられるというメリットがある一方で、全て自分で手続きを進める手間や、専門知識が必要となる点がデメリットとして挙げられます。
特に、交渉の経験が少ない方がご自身で進める場合、債権者から厳しい条件を提示され、結果的に不利な和解に至ってしまうリスクもゼロではありません。
一方、任意整理は弁護士に依頼するため費用はかかりますが、その分「安心感」と「確実性」が格段に高まります。
■煩雑な書類作成や交渉は全て弁護士が代行してくれるため、あなたは本業や日常生活に集中できます。
■取り立ての即時停止は、精神的な負担を大きく軽減し、冷静に状況を見つめ直す時間を与えてくれます。
■過去の取引履歴の調査から適切な利息の再計算(引き直し計算)、そして和解交渉まで、全て専門家である弁護士があなたにとって有利になるよう進めてくれます。特に、最新の交渉トレンドを把握している弁護士だからこそ、任意整理をすべきケースか、他の方法を検討すべきかといった、最適な「見極め」が可能になります。
■債権者側も弁護士が代理人となることで、スムーズな交渉が期待でき、ほとんどの場合、合意に至ります。
アーク法律事務所では、借金問題に悩む方々が安心して新しいスタートを切れるよう、経験豊富な弁護士が親身にサポートしています。
「安心価格・明瞭会計」をモットーとしており、
任意整理の場合は1社18,000円(消費税・着手金・報酬金・手数料・実費などすべて込み)で承っております。
分割払いも可能ですので、費用面の心配がある方もご安心ください。
費用以上の価値を提供し、確実な解決へと導くことをお約束いたします。
「費用はかかっても、専門家にお任せして確実に、そして安心して借金問題を解決したい!」そうお考えなら、ぜひ一度、アーク法律事務所にご相談ください。
【まとめ】特定調停を検討するなら、まず無料法律相談に行ってみよう
借金問題の解決方法は、あなたの状況によって最適なものが異なります。
当事務所では、無料相談を実施しており、あなたの状況をじっくりお伺いし、任意整理と特定調停のどちらがより適しているか、また他にどんな解決策があるのかを丁寧にご説明します。
何度でも無料相談が受けられますので、納得いくまでご相談ください。
「特定調停より費用は高いけれど、弁護士に任せて安心して手続きを進められるなら…」そう思われた方は、まずはお気軽にご連絡ください。
あなたの新しい一歩を、私たちアーク法律事務所が全力でサポートいたします。
アーク法律事務所のサポート
アーク法律事務所は、借金問題に悩むあなたを、心からサポートしたいと考えています。
無料相談
どんなご相談でも、何度でも無料です。借金問題はもちろん、それ以外のことでも、お気軽にご相談ください。
親身な対応
経験豊富な弁護士が、あなたの状況やお気持ちに寄り添い、親身になって対応いたします。
柔軟な相談時間
平日夜間や土日祝日でも、ご相談いただけます。
明瞭な費用
弁護士費用は、事前に明確にご説明いたします。
任意整理:1社につき18,000円(税込)
個人再生:積立金×手続き期間(最低積立額は4万円から)
自己破産:24万円(税込)
すべて、着手金や報酬金、実費、手数料込の費用設定で、追加料金などはかかりません。
分割払いも可能ですので、お気軽にご相談ください。
法テラスの利用も可能です。
専属事務員によるサポート
弁護士だけでなく、専属の事務員が手続きをサポートいたしますので、安心して手続きを進めることができます。
プライバシー厳守
ご相談内容はもちろん、個人情報についても厳重に管理いたします。
即日対応
ご依頼いただいた場合は、すぐに受任通知を発送いたしますので、借金の督促や取立てをすぐに止めることができます。
【当事務所の無料相談の流れ】
当事務所、アーク法律事務所では、日弁連の規定を守り、面談相談のみの取り扱いとさせていただいております。
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面談時間は、平日10時より行っています。
平日夜間・土日のご相談も可能ですので、ご希望の日時をお知らせください。
ご相談料は不要です。
何度でもご相談いただいても、セカンドオピニオンのご相談でも無料です。
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