借金問題でどうにもならなくなった時、弁護士に相談しようと決意をするものの…
いざ、債務整理をするとなった時、
家族に迷惑がかからないだろうか?
どんな影響を与えてしまうのか?
気になるものですよね。
債務整理をすることで、ご依頼者様の家族に影響を与える可能性のあるものに関しては、きちんと事前にご説明しております。
また、家族に言えないという思いを抱えて相談にいらっしゃる方も多く、どのような対応が可能であるのかも一緒に考えます。
その不安については、可能な限り解消できるように努めております。
面談相談前にお伝えできることをお答えしていきます。
債務整理をすると家族に迷惑がかかるのか?
債務整理をすると家族に迷惑がかかるのか、かからないのか…
この答えは、ケースバイケースでお答えも難しいものがあります。
まず、保証人になっていない家族の誰かに借金の請求が渡ることはありません。
住宅ローン・車のローンなど、家族が保証人になっている場合は、家族に請求されることになるため、迷惑をかけることになります。
次に、債務整理をする債権者の中で、所有権留保(所有権が債権者にあるということ)という契約の記載があれば、その商品の返還を債権者に求められた場合には、返還する必要があります。
よって、その支払いを肩代わりしてもらえない場合は、家族が使用中であったとしても、返還しなくてはいけません。
一例としては、車、通信機器などが該当しますが、契約により異なります。
あなたが選択する債務整理の手続きによっては、同居家族から源泉徴収票などの資料をもらわなければならないことがあります。
家族に絶対迷惑をかけたくない・バレたくない方
家族にはどうしても言えない。
絶対に迷惑をかけたくない、バレたくないという場合には、任意整理をおすすめします。
しかし、任意整理は、将来利息をカットすることしかできません。
将来利息をカットすることだけで、あなたの支出状況が改善される場合はベストな方法と言えますが、借金の額も高額で、支払い困難になることが目に見えている場合には、再度、返済不能に陥る可能性が高く、リスクも大きい手続きになります。
任意整理をご検討される場合は、下記の記事をご参照ください。
自己破産・個人再生をする場合の家族への影響や迷惑を懸念される方
任意整理では借金問題が解決できない場合、自己破産・個人再生のどちらかを検討することになります。
この場合は、同居家族がいる場合には、内緒で手続きをすること、影響をゼロでできるかなど、あなたのご状況次第になってきます。
詳しい解説は、下記の記事をご参照ください。
借金・多重債務問題は、まずご相談から始めてみませんか?
いろんなご不安があるかと思います。
しかし、面談でお話をお伺いしていない中で、お答えできることには限りがございます。
アーク法律事務所では、面談相談を無料で受け付けております。
面談時間は、10時から行っており、平日の夜間・土日にもご対応可能です。
他の弁護士、司法書士に相談中のセカンドオピニオンのご相談も大歓迎です。
何度でも、無料でご利用いただけますので、お気軽にお越しください。